お客様側と運営者側の二者間の立場を経験しておくと相手の立場が良くわかるようになる。
例えば、イベント。
お客様側の立場しか経験していない人はイベントの入場料について不満を抱くと思う。
パーフレットに入場料4,000円と書いてあるとしたら、お客様は「もっと安くしろ」と感じるのが普通である。
理由はお客様は1円でも安い値段でサービスを受けたいからである。
一方、運営者側しか体験していない人はお客様からのクレームを軽く受け取りがちである。
運営者側とお客様側の二者間の立場を経験しておくことが良い理由は、以下の2点である。
①〈運営者側を経験すると〉
値段を安くしすぎるとイベントの
運営が厳しくなること。
②〈お客様側を経験すると〉
お客様がこんな些細なことで
クレームを付けるのかということ。
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