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中井由梨子💫インスピインカ

吉田さん 美しいご感想嬉しく思います。 写真は、写している自分自身が写る。 脚本執筆中にこの概念が降りてきた時、私自身が震えました。 全ての芸術は、作り手を写している。 本も、映画も、絵画も、すべて。 当たり前といえば当たり前。 けれど写真や動画がこれほど身近になった時代に、もっとそれを伝えられたらと。 つまりはSNSで呟く誹謗中傷もそうです。 すべて自分自身を写している。 写真を撮ることで自分を発見していった太一と、それを知ることが遅過ぎた、と感じている鮫島の心の交差が、奇跡を生む物語です。 この映画を必要としている人のもとへ届きますようにと願います。

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中井由梨子💫インスピインカのトーク
トーク情報
  • 中井由梨子💫インスピインカ
    吉田真悟吉田真悟
    投稿画像

    今夜は久々、親分と2時間ほどデートでした。😁秋山監督の作った映画『明日を綴る写真館』の完成披露試写会だったんです。

    映画の前に平泉成さん、佐野晶哉さん、佐藤浩市さん、市毛良枝さん、秋山純監督が登壇し、撮影秘話を楽しく話してくれました。

    人を撮るのが苦手な新進気鋭の若手カメラマンが地方の写真館の老主人に弟子入りし、自分に足りないものを見つけて成長し、周りとも上手くいくという、とてもほっこりする優しい映画でした。

    黒木瞳さんのスーツ姿に見惚れてしまい、市毛良枝さんの○⚪︎○⚪︎○○○○○姿にドキドキし、吉瀬美智子さんのジーンズ姿に目尻が下がり、女優中井由梨子様の登場シーンは見逃してしまいましたが😅女優陣が皆チャーミングでした。そして犬が芸達者でびっくり。

    80歳にして初主演の平泉成さん、佐野晶哉さんの熱演も良かったのですが、一番心に残るのは、遺影の撮影のため妻の写真を見ながら輝く笑顔を見せる佐藤浩市さんでした。

    全編に渡り、いい感じのピアノがバックで鳴っていて落ち着くし、親子や夫婦、家族写真や遺影など、切り取られた人生から絶えず笑い声が聞こえる、素敵な時間を過ごさせて頂きました。

    老後の道楽にカメラいじり考えてみようかな。まずは孫の写真を可愛く撮ろう。

    秋山監督、本日はこんな私までご招待頂きありがとうございました。劇場でも観ますし、周りにも広めます。そして一生忘れません。🙇‍♂️

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    秋山純秋山純

    吉田さま

    ありがとうございました‼️

    静かに静かに
    行間を撮ろうと
    自分では冒険でした

    いつも
    鋭利なナイフになってしまうので…

    人生は普通の日々の積み重ね
    その
    普通の日々は
    冒険とミラクルが重なり合って生まれる

    中井さんの本が素晴らしいです


    ありがとうございました

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    中井由梨子💫インスピインカ

    吉田さん

    お忙しい中、ありがとうございました。
    女性がみんなチャーミング、というお言葉は、とっても嬉しかったです。

    ラストは女心をたくさん散りばめたシーンが重なっていきます。

    この作品は男性が主役に見えて、実は女性が輝く物語なんです。気づいてくださり、ありがとうございます。


    久々にお会いしてお話できて、とっても嬉しかったです!ありがとうございました☺️✨

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    見城徹見城徹

    秋山純監督、中井由梨子脚本、平泉成主演
    [明日を綴る写真館]を観た。どんなささやかな人生にも歴史やドラマがある。何気ない日常に息づいているその一瞬を写し撮る写真が織り成す物語。前半のぶっきらぼうな伏線が後半に温かな彩りとなって鮮やかに蘇る。ラストの20分は涙腺決壊、心地良い涙で満たされる。6月7日公開。

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    中井由梨子💫インスピインカ

    見城さん

    ありがとうございます。
    お忙しい中、時間を作ってくださったことに心から感謝いたします。

    「忘れたくない全て
    覚えておきたいこと全て
    全ては残せない
    だから、シャッターを切る」

    刹那を愛おしく頬擦りするように、大切に育てた映画です。

    ご覧いただけて光栄でした。
    ありがとうございます。

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    吉田真悟吉田真悟

    東日本大震災の時、家にあった写真やアルバムが全て流されてしまったが、たった一枚、祖母の写真だけが瓦礫の山から知人により見つけられ今、実家の仏壇に置かれている。
    何百枚もの家族の写真を代表して家人の想いが辿り着いたものと思っている。

    カメラマンという他人の人生を切り取り写真に固定する事を生業にする人達とその人達を映画にした秋山さんや、中井さん達。

    残す刹那や限られた時間内への編集で自分を表現するという事では共通だと思う。被写体を単に撮るだけかもしれないが、そこに撮る側の想いが表現される。されてしまう。そういう厳しさ怖さや難しさを感じた。選ばなかった一瞬、切り捨てられた映像にも沢山のドラマが有るだろう。

    この頃、モノクロやセピア色の写真を見るとホッとするんだよな、これって何んて言うんだろうか。昨日観た映画は感覚的にそれに近かった。

    とりあえず自分は時々刻々、過ぎていく今を可能な限り記録しておこうと思う。今更だが

  • 中井由梨子💫インスピインカ
    秋山純秋山純

    吉田さん
    ありがとうございます

    まさに
    映画だけではなく
    エンターテイメント、文学、音楽
    表現と呼ばれる全ては
    作り手と受け手の共同作業だと思います

    切り取られた瞬間だけが写真ではなく
    シャッターを押す時間空間
    写す側の想いも含めて
    一枚の写真

    映画も同じだと
    ずっと思っていて…

    いくら想いを込めて作っても
    観ていただく方の心とシンクロしないと
    押し付けがましくなる可能性もあり

    セリフが無い
    音が無い
    たっぷりの行間
    あいまいなものを
    共有出来たとき初めて

    映画としての命を持つのでは…と


    語りすぎないことは
    とても怖く


    それでも
    目を閉じたときに見える鮮やかさを
    伝えたいと思います


  • 中井由梨子💫インスピインカ
    中井由梨子💫インスピインカ

    吉田さん

    美しいご感想嬉しく思います。

    写真は、写している自分自身が写る。

    脚本執筆中にこの概念が降りてきた時、私自身が震えました。
    全ての芸術は、作り手を写している。

    本も、映画も、絵画も、すべて。

    当たり前といえば当たり前。
    けれど写真や動画がこれほど身近になった時代に、もっとそれを伝えられたらと。

    つまりはSNSで呟く誹謗中傷もそうです。
    すべて自分自身を写している。


    写真を撮ることで自分を発見していった太一と、それを知ることが遅過ぎた、と感じている鮫島の心の交差が、奇跡を生む物語です。

    この映画を必要としている人のもとへ届きますようにと願います。