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古賀 勇帆

@Erika_Kato さっきの食の尊厳の話、もう少し考えてみたけれど結構難しくて。たぶんエリカも一度通った思考回路だと思うけれど一緒にもう一度整理させてください。 さっきの「安売りしてでもちゃんと買って食べてもらうこと」vs「食に相応の価値を認めてちゃんとお金を払うこと」だと、どっちのほうが食の尊厳を守っているか訊かれたら、結局堂々巡りで拮抗状態になってしまう。どんどん安売りしてしまったら食の尊厳はないし、かと言ってつくり手のエゴで売れない食、食べてもらえない食をつくるのでは、今度はつくり手側が尊厳を犯している。 ともすれば食や料理は「アート」の領域に片足を突っ込んでいて、こだわろうと思えばどこまででもこだわることができるし、それに応じて、つくるのにコストもかさむ、値段も高くなる。けれど、その値段を払ってでも食べてくれる人が居ないなら、捨てるしか無い。腐敗という概念がある食においてはなおさらだ。「アートじゃ腹は膨れないから、ちゃんとビジネスセンスを持ってやれ」という正論とvs「経済合理性で制約をかけられちゃ本当の芸術はつくれない、人類は芸術を諦めたのか」というペシミズムのぶつかり合いになってくる。 僕たちはこれまでお店さんの方に比重をおいてサービスを設計してきたから、値段が高くても「この食事にはそれだけのコストが掛かっているんだから、それを値切るなんて食の尊厳を犯している」といってきた。そこに「確かに手間隙かかっている食事なのはわかるしその価値も認めるけれど、その値段で買う人が居なくて捨てちゃっているんだったら考え直したほうがいいんじゃない」というユーザーが登場する。どっちも正論でどっちも正しいから、間にいる僕らはいま少し揺れている。 つまるところ僕らの言う「食の尊厳」が守られている状態て、【食が貴重で有限な資源であることを、つくり手と食べ手の双方が認識してつくること食べること】なのかもしれない。SDGsの「つくる責任」「つかう責任」とまったく同じ構造。間にいる僕らは「つくる責任」をもってちゃんと売れるようにつくるつくり手と、その価値を理解して納得して買う「つかう責任」をもった消費者、その両方を育てていかないといけない。 なので、今回のケースだと、高すぎると言うユーザーにも一理あって、それを食の尊厳で押し切っても逆撫でする事になってしまう。中間管理職的になっちゃうけれど、お店とユーザー、それぞれの正義がある中で、お互いの声を届けて、どうみんながハッピーになれるかの仕組みをもっと本気で考えていかないといけない。これまでは手探り状態だったから、とりあえずプラットフォームだけつくってあとは双方自由にマッチングしてもらっていたけれど、いま、それぞれのターゲットを少しずつ絞りはじめていると思うので、その中で少しずつ解消していくしか無いのかな。

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愉しい日々
トーク情報
  • 古賀 勇帆
    見城徹見城徹

    いつも感じることがある。大事な相手の依頼に無理をしても応じようとする姿勢を示せない人はダメだ。結果はどうだっていい。無理をしてでも相手に誠意を尽くそうとするその姿勢は相手の胸を撃つ。僕はそういう人とだけ付き合いたい。僕はそういう人には何百倍も恩返ししようと思って生きている。そして、僕だって自分の付き合う人の頼みには出来るだけ無理をする。
    誠意とは「無理をすること」と「スピード」だ。それがなければ大きな仕事など動かない。

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  • 古賀 勇帆
    ヤスナガヤスナガ

    箕輪さんによると、AI時代を生き抜くためにも“自分の嗅覚に従う”ことが大切なんだとか。

    「AIっていう話で言うと、もう人間に残された道って、非合理なこと…要は、普通だったらやんないよね、ってことをやることにしか価値がないんで。AIって何かっつうと、10人がおんなじ答えに行くようなものはもうAIが早いってことで。でも、みんながこっちつってのに俺はこっちだと思う、っていうのは人間にしか出せない価値で。そこに物凄いセンスがあるともうとんでもない価値になるんですね。」

    「僕が言ってるのは常にそこで、世の中だとか正解だとか関係なくて、自分の本能だとか欲望と向き合って、それをフルスイングしろ!と。」

    また、箕輪さんはこんなこともおっしゃっていました。

    「単純な飲み会だったり読書会だったり、普通に人と集まって話すっていうことの価値が異常に上がってますね。好きなことして食べていける、みたいに言う人いるんですけど、逆で。好きなことしないと食べていけないっていう時代ですね。」

    「活躍してる人って、小学校の時とか中学校の時のヘンな自分を変えた人じゃなくて、もうあの当時のまま突き抜けた人だと思ってて。“3才児最強説”って本の中にも書いたんですけど…タレントさんもそうだし、起業家もそうだし、第一線で活躍している人って子供じゃないですか。すぐ怒るし、すぐ泣くし、本能のままワガママだし。3才児みたいなんですよ。」

    「みんなどっかの時点で3才児レースから落ちていくんですよ。大人になったり常識を覚えたりして。でも、頑張って頑張って、その子供の本能のまんま大人になっちゃった人が活躍できてるっていう。どっかで妥協してマトモになった方が楽だったりするんですけど、いや違う!まだ俺はマトモにならない!って。」

  • 古賀 勇帆
    古賀 勇帆

    日常に帰ってくる。その時には、引き継いだまま、上乗せされている分が、厚みに加わっている。そしてまた、テーマを増やす。

  • 古賀 勇帆
    古賀 勇帆

    この3年、手と足を動かしてきて、そろそろ勉強に力を注ごうと思い、英語学校に通い始めました。

  • 古賀 勇帆
    古賀 勇帆

    2019/05/15
    ENGLISH COMPANY 始まり、ややもすると1ヶ月。
    仕事以外の時間を、全部単語,sentenceの暗記と使っていても、全然十分じゃない。
    いかに、時間あたりの定着率をあげるか、自分の脳をハックする戦いなんだと理解した今日。

  • 古賀 勇帆
    古賀 勇帆

    2019/05/21-22
    昨日は、夜遅めに始まった経営会議が伸びに伸びてオフィスに泊まる。
    そして今日は、特別徴収の市民税の処理祭り。そして、経営合宿の企画手配。そして、夏季インターン生の採用計画。