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【公式】鈴木商店

おはようございます。 思えば私は家族に喜ばれるように生きてきたんだと思う。 こうしなさい。家業の影響なのか女子に生まれたら、芸事を極めて、いかに恋愛がくだらない事か教育される。 やりたい事があっても、とても言い出せなかった。 みんな忙しそうだったし。母親の夢に私の人生を 投影された。うちの家は父という公務員によってバランスを保たれたのかもしれない。 一番の挫折は16歳の入院 もう全部終わったと思った。あの日から【普通】に 生きてほしい。それが家族の願いになった。 薄暗い月曜日  私は全部やめようと思う。 もう、充分だしきっと今じゃないんだと思う。

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つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて
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