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    #1226『渡辺麻友論 leaflet』

    今から11年前....

    2006年12月9日。
    AKB48結成1周年イベント。
    teamBのメンバーがファンの前で初めてお披露目された。
    そして彼女たちは辿る事になる
    困難過ぎるその道を。。。

    渡辺麻友。AKB48第3期生。
    teamB所属。愛称まゆゆ。
    埼玉県出身。3月26日生まれ。

    2007年4月8日。
    teamB「青春ガールズ」公演
    が初日を迎えた。
    その1st.公演はteamKから譲り受けた演目であり、やはり本家と比べてみて明らかにパフォーマンスに於いて見劣りする部分が多かった。リハーサルを見ていたスタッフからも「意識が低い」と言われた。「未熟すぎるチーム」だとファンの間でも有名だった。それでも、teamBの公演は初日から連日満席が続いた。それは、teamA・teamKの発足当初と比べ、とても異例な事であった。そんな、一度も"空席だらけの劇場公演"を経験していない彼女達にとって、これまでのAKB48とは明らかに違う文化(違和感)が漂っていた。それまでの「AKBは芸能界へのステップの場」という風潮より、そのAKBを観て憧れ応募して来たteamBメンバーにとって「AKBになる事が目的」になっていたからだ。そして当時、AKB48がメジャーデビューした事により、その知名度は飛躍。一気に新規のファンが増え、劇場公演のチケットは手に入り難い状態に。そこで新チームという触れ込みでデビューするteamBには、追い風しか吹いてなかった。

    そんな最中、渡辺麻友に関して
    "とある物議"が持ち上がる。
    彼女は、公演2日目での足の負傷により長期に渡り休演を余儀なくされた。だが、休演からの復帰後すぐに4th.Single「BINGO!」の選抜メンバーに選ばれた事により、劇場公演を重視する古参ファンの間で賛否両論が飛び交った。
    「ずっと休んでて選抜入りなんて、AKBは変わったな」
    「結局はAKBも、顔が可愛ければ何でもアリなんだな!」
    そんな意見も少なく無かった。多くのteamBファンからは圧倒的な支持を得ていたものの、それと同じぐらいに品定めされていた。
    それが彼女の出発点となった....

    渡辺麻友を語る時、
    どの部分を切り取るか悩んだ。

    AKB48では6度の表題曲センターを務めた。勿論、彼女には完成されたアイドル像があり、そのプロ意識の高さがあり、選抜総選挙では全9大会の全てでトップ5入りを果たしている。そして今でも忘れない第6回総選挙、大雨の中での大まゆゆコール。それ程までに現時点に於いても、十分に伝説のアイドルなのである。だけど、そんな彼女でさえも、最初から全てが上手く行っていた訳ではなく、現メンバーが抱える同様の悩みや、将来への不安を抱えていた事実。公演が終わってから朝3時まで毎日勉強し学校に通っていた事実。同期の柏木由紀とファミレスでAKBの将来を熱く語っていた事実。休みの日には必ず舞台を観に行っている事実。その笑顔の裏には、紛れもなく彼女の努力が存在していた....

    渡辺麻友とは一枚の若葉。
    幹でもなく、枝でもない
    やっぱり彼女は
    その先端でキラキラと
    太陽の輝きを反射していた。

    そして今年、
    2017年いっぱいでの卒業。
    とても淋しくなります。

    今のAKB48は、
    ちゃんと太陽の光を浴びているのだろうか?
    今のAKB48は、
    彼女の足跡から何を感じ、何を学ぶのだろうか?

    それでも渡辺麻友は
    「きっと大丈夫。AKB48は最高のアイドルグループですから」
    と笑顔で頷く。

    怪我をして休んだ時
    悔しくて 泣いた日もある
    学校とレッスンの
    両立にあきらめた日もある

    夢は汗の中に
    少しずつ咲いて行く花
    その努力 決して裏切らない
    夢は汗の中に
    芽を出してずっと待っている
    いつか きっと 願い叶うまで

    彼女が託したAKBの未来....
    みんなの夢が叶いますように。

    そして、渡辺麻友の
    その夢も叶いますように。

  • ⚡︎tream(ストリーム)
    古川洋平(クイズ制作/カプリティオ)古川洋平(クイズ制作/カプリティオ)

    「与田ちゃんが人狼です!」

    未央奈の突然の行動に頭が混乱した。疑われ位置の与田ちゃんに黒出し。自殺行為にも見えた。
    ただ、数秒後にはそれが狼陣営を勝利に導くための手段だと判断した。少なくとも、未央奈はそう考えて行動したと。

    私はクイズが好きだ。問題を出されて、答えるのが楽しいし、難問にズバズバと答えていく人たちを見るのも楽しい。

    未央奈は、今回私に難問クイズを出した。与田ちゃん黒出し。吊りや噛みを間違ったら即負けにつながる難問。私は必死に考えた。

    結果、霊媒師を両方吊ることで与田ちゃんを生かし、生ちゃんを襲撃することで私の正体を隠匿した。
    しかし、村人の推理も負けていなかった。前々日は未央奈、前日は与田ちゃんが吊られた。4人で迎える最終日。私がこの犠牲に報いなくてはならない。
    夜のターン、気づきの良かったまいやんを襲撃。これで確白を減らした。
    未央奈、与田ちゃん。2人の伏線は、必ず私が回収する。だから信じていて。狼の勝利を。

    6日目【高山、衛藤、桜井、若月】

    「まいやんか…」
    私は思わずため息のように言葉を吐き出した。
    キャプテンでありながら、確白になって、最終日まで残されるのも、辛いものがある…。
    私は思考がロックしないように、もう一度考えた。
    私が確実に思っていること、それは与田ちゃんの人狼。あの様子、与田ちゃんは絶対に狼だった。
    ではその相方は?
    シンプルに考えれば若月。未央奈が本物の占い師で、大園、与田、若月の3狼。
    この構図を覆す論が無ければ、私は今日若月に投票するだろう。
    私は確認のために、他のメンバーに声をかけた。
    「美彩はどう思う?」



    玲香に名指しされて、私が喋る機会がきた。ちょうど言いたいことがあった。渡りに船だ。
    「若月に確認したい。昨日若月は私とかずみんが人狼だって言ったよね。今、村には4人しかいない。人狼が2匹残っていたらゲームオーバーだよ。なのに続いている。私とかずみんが人狼ではない!」
    これが私の一番のアピール。人狼は若月でほぼ決まっている。どう動いてくるか。


    村の視線が冷たい。私が人狼であるかのように見られている。
    「高山衛藤ラインは消えた。だから、未央奈が狂人で、与田ちゃんが誤爆された人狼。かずみんが最後の人狼だよ!」
    村の誰に響くか。人狼はひとり。その他の2人に、どうか響いて…!



    人狼と名指しされて、私は反論の材料を作り始めた。
    「その理論でいうと、生駒ちゃんが人狼だよね?でも未央奈が狂人だったら、どうして生駒ちゃんが霊媒師のふりをする必要があったの?未央奈は初日、生駒ちゃんを人間と占ったんだよ。その時点で生駒ちゃんが人狼なら未央奈の狂人に気づくでしょ?それなのに、わざわざ霊媒師のふりをする意味が全然ない。狼なら黙っていればいいから。さっそく生ちゃんを噛んだって良かった。なのになぜそれをしない?それは生駒ちゃんが本物の霊媒師だから。そして未央奈が本物の占い師だから。そして若月が最後の人狼だからだよ。」
    敢えて余裕を見せながら私は言った。この発言ができるのは、未央奈と与田ちゃんのおかげ。2人の顔を思い浮かべながら、勝ちへのルートを確認した。
    …ふと、本当にこれでいいのかという思いが頭をもたげた。
    私が引いたカードは本当に人狼なのだろうか。いや、違う!村人だ!人狼じゃない!どうして人狼であることを受け入れようとしてしまったのだろう!
    ここで村人を吊ってしまっては負けになる。どうにか人狼を見つけないと…!

    (つづく)

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    古川洋平(クイズ制作/カプリティオ)古川洋平(クイズ制作/カプリティオ)

    玲香は確定の白。疑う余地がない。
    すると残りは2択。
    衛藤狼説。ありうる。ただ、与田ちゃんが人狼の時、初日に処刑対象になっていた2人が両方とも黙るだろうか。いや、ない。人間だ。
    すると残りはやはり1人になる。私はその人へ投票する。みんながその人に入れてくれれば勝てる。

    間も無く、投票が始まった。どうか、届いて欲しい。私は、自分が狼であると刷り込まれそうになったところで、踏ん張ったのだから。
    玲香の投票。
    「若月に入れる」
    玲香は、意志を変えなかった。続く美彩。
    「若月」
    これで2票。決まった。
    「若月、今まで頑張ったね。でもごめん。私村人なんだ。若月がうますぎて、自分が人狼だと錯覚しそうになった。でも違う。私は村人。だから、若月が人狼だよ」


    高山さんが、私の黒先の若月さんに投票した。この瞬間、勝敗は決した。

    「村人の勝利?」
    桜井さんが祈りをささげて結果を待つ。
    「うん、私はかずみんと玲香を信じてる」
    衛藤さんが続く。
    「大丈夫、私を信じて」
    高山さんが力強く胸を張った。
    若月さんが力なく立ち上がり、最後の遺言を語りはじめた。

    「みんな、よく気づいたね。私が最後の人狼。未央奈に見つかってから、頑張って持ちこたえたほうだよね。これで村人の勝利。みんな、おめでとう」




    「なんて言うと思ったかー!!私は村人だよー!!」

    えっ、と桜井さんが声を漏らしたのを合図にしたように、夜のターンがやってきた。その夜、衛藤さんが襲撃された。そして翌朝…

    「かずみん…?」
    「ごめん玲香」
    「村には、私とかずみんだけ?」
    「うん」
    「ゲームは終わってないから、人狼は生きている」
    「うん」
    「私は人狼じゃない」
    「うん」
    「ということは…かずみんが…」

    全てを悟った桜井さんの顔が、みるみる恐怖の色に染まっていく。

    数分前。

    高山「敢えて余裕を見せながら私は言った。この発言ができるのは、未央奈と与田ちゃんのおかげ。2人の顔を思い浮かべながら、勝ちへのルートを確認した。」

    若月「…ふと、本当にこれでいいのかという思いが頭をもたげた。
    私が引いたカードは本当に人狼なのだろうか。いや、違う!村人だ!人狼じゃない!どうして人狼であることを受け入れようとしてしまったのだろう!
    ここで村人を吊ってしまっては負けになる。どうにか人狼を見つけないと…!」

    2人の心の動き。この時点で、勝負は決まっていたのかもしれない。


    「人狼の勝利です!」

    ゲームマスターの声が、凄惨な殺し合いに終わりを告げた。
    私たちは、幽霊ルームから、村へと戻る。

    「高山さんさすがです〜!」
    「与田ちゃんも頑張ったよー!」
    「生駒さんもアシストありがとうございました」

    狼陣営が手を取り合って喜ぶのを見て、人間陣営は苦笑いを浮かべている。

    「玲香何で信じてくれなかったの!」
    「ごめん〜!!」

    試合が終われば、敵も味方もない、ノーサイド。それが人狼ゲーム。私は今日も、人を信じ、欺き、笑い合う。

    「ねえ、どうして私が初日処刑なの!?」

    ほとんどゲームに参加できなかった飛鳥が頬を膨らませて私の元へ詰め寄る。

    「ごめんごめん、霊媒師だと思って…!」

    「ねえ、どうして未央奈!」

    「ごめん、そんなに怒らないで」

    「未央奈!未央奈!」

    「えっ…?」

    「未央奈!ねえ未央奈…!」




    私はハッと目を覚ました。気がつくと、そこには私の顔を覗き込む飛鳥の姿があった。自分の手足を見ると、白い粉にまみれていた。

    「未央奈、大丈夫!? 意識はある!?」

    そうだ、思い出した。
    私は番組で、人狼クイズに挑戦していた。この局面では、どう動いたら良いか、ケーススタディ的なクイズだった。

    私はかなりハイレベルな難問を出され不正解し、床が抜けた高いセットから落下した。その瞬間、気を失ってしまったようだ。

    「こんな問題作る人、絶対感覚が歪んでる…」

    でも、すごく楽しい夢だった。メンバーが、人狼のスペシャリストになったような夢だった。一瞬が、永遠に感じられるような…

    でも、すごく難しかった!!

    「やっぱりこの問題、難しくないですか!」

    (おわり)

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    10/27(金)発売『#FLASHスペシャル 』様にて「乃木坂46 解くだけでその歴史が丸わかり『クイズ46』」の出題を担当させて頂きました。 『乃木どこ』『乃木中』放送通算300回を記念して、番組をはじめ乃木坂46の歴史にまつわる問題を出題!皆さん、是非挑戦してみてくださいね!

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