りこりこ #22 木崎ゆりあ論
SKEからAKBへ移籍。
SKEとして、花開こうとしてる彼女への発表。
あれから数年。その移籍が意味のあるものになりつつあるのではないだろうか。
AKB48ちーむBキャプテン、ゆりあ こと 木崎ゆりあ。
歌って踊って笑顔の絶えないアイドルになりたい。
そう語り、SKE3期生として加入した彼女に、私は目を疑った。まだ入りたてとは思えないダンス。
驚いた。これだけ魅力的なダンス、はっとさせられるダンスは木崎ゆりあが初めてだった。
最初はうまくいかなかった。同期のメンバーが選抜に選ばれたのに彼女は選ばれなかった。その時彼女は悔しかっただろう。だって誰よりも負けず嫌いだったから。誰よりも、ファンの皆様を愛してたから。
そんな思いが伝わったのかのように、昇格し、次のシングルは選抜入り。
木崎ゆりあは強いんだ。改めてそう思う日だった
でも第3回総選挙圏外。悔しかった。悔しかったよね。でも、いつでも前は向いていた。その瞳は輝いていた。
第4回総選挙31位。
迷わず彼女は言った。
“てんきゅー”
彼女なりの一番のファンへの感謝の言葉。かっこよかったよ。ゆりあ。
そして次も22位。
その頃にはもう、SKEの次世代エースとして注目されていた。松井玲奈、松井珠理奈の後は木崎ゆりあになるのだろう。これから花開くのだろう。でも彼女に与えられたもの。
AKBへの移籍。team4副キャプテン。
大好きだったSKEを離れること。つらかったよね。
だから見せた、スーパーアリーナのSKE単独公演の時、遠くにいてもを歌いながらの涙。
彼女はAKBに移籍してよかったって思う。もうあなたはSKEの木崎ゆりあではない。AKBの木崎ゆりあ。
でもねSKEのみんなはあなたの大事な仲間。そしていつでも隣にいる。だってあの日涙しながら歌ったから。
遠くにいても空は続いてる。
同じ時間が流れてる
今日は別れを告げても
僕たちはそばにいる
辛い時には空を見上げるんだ
どこかに雲を見つけるだろう
君の瞳が作った
涙は風に流れ、、
辛い時には空を見上げるんだ
いつものようにここの場所で
君の話を聞くから
僕たちは一人じゃない。
さぁあなたの快進撃はここから始まる。AKB木崎ゆりあはAKBでの立ち位置を獲得したから。悩んだらいつでもSKEの仲間に悩みを打ち明けて解決すればいい。辛い時はSKEの仲間と語り合えばいい。あなたは一人じゃないから。
がんばれ。木崎ゆりあ。
リトーク3
トーク情報たなしゅん たなしゅん りこりこ 梅本泉論
一際小さい女の子。
その子を気がつけば目で追ってる私がいた。
周りに負けないダイナミックなダンス
それに私の本能は虜にされていたのだ
HKT48チームH ちぃず 異 梅本泉
二期生として加入した彼女。
田島芽瑠、朝長美桜ら人気メンバーを多数輩出した2期生。
その輝かしい活躍を飛躍を遂げた彼女らの裏に、世間で注目されることがなかったけど、劇場公演に立ち続け、ムードメーカーとして頑張り続け、HKTの番組で体を張り、ファンに笑顔を届け、自分の夢というものを模索し続けたメンバーがいた。
そう。その子こそ梅本泉なのだ。
総選挙では毎回圏外だったね。
地上波にもあんまり出れなかったね。
でもね、でもね、私は彼女がHKTに残してくれたものって本当に大きいと思う
そして彼女がHKTで培ったものもすごく大きいと思うよ。
48Gにいることは夢の通過点。
48Gが到着点ではない
前にたかみながいったよね。
彼女はHKTに在籍期間、有名になるためにいたのかな。センターを取るためにいたのかな。総選挙でランクインするためにいたのかな。
もしかしたら最初はそこを目指してたかもしれない。でもねもっと大きいものもっと素敵なプレゼントをHKTからあなたはもらった。
シンガーソングライターになりたいという夢を。
羽ばたけ梅本泉。
未知なる世界に行ってきてください
夢が叶ったその場所で私たちは待っていますから。
最後にシンガーソングライターとして活躍されていたYUIさんの曲であり、あなたがオーディションで歌った曲、
my generationを捧げます。
グランドに吹いた風を
ちいさな窓から吸い込んで ため息
期待することに イヤんなって
孤独になったけれど
でも諦めたつもりじゃなかった
チャイムが鳴り終われば
現実はもっと 早く進んでゆくでしょ?
窓ガラス 割るような
気持ちとはちょっと 違ってたんだ
はじめから自由よ
My Dream 言葉に出来ないだけなのに
誰でもいいからと傷つけて泣いた夜
わかってほしいなんて思わないけど
描いた夢を信じきれない弱さにただ支配されてた
Sixteen My Dream
制服 脱ぎ捨てた16のアタシに
負けたくはないから
うしろ指 さされたって
振り向いたりしなかった
あたしならまだやれるはずだって
犠牲にできないのは
こみ上げる希望 無くしたら また道に迷うだけ
邪魔なんてされたくない
わかっているの 覚悟があれば
いつだって自由よ
My Dream 壊れることなんてないから
待ちきれない季節の中 歩き始めたの
うつむいてた時間を取り戻して
描いた夢を強く信じきれた時から変わるGeneration
Sixteen My Dream
ひび割れた校舎の壁にもたれて
誓ったの 叶えてみせるから
My Dream 言葉に出来ないだけなのに
描いた夢を信じきれない弱さにただ支配されてた
Sixteen My Dream
あなたの夢叶えてください。たなしゅん りこりこ 高橋みなみ論
何度あなたに救われたでしょう。
何度あなたにメンバーは救われたでしょう。
あなたが何度も発したあの言葉に何度わたしは、メンバーは励ましをもらったでしょうか
AKB48チームA高橋みなみ
2005年にAKBはデビューした。その頃の高橋みなみは目立つ存在でもなく、ひときわ背の低い女の子。ダンスが少し下手な女の子。わたしの友人はそう言う。そして彼女も同期に前田2期には大島がいて入ってすぐ私はセンターにはなれないと気づいた。と語る。
彼女はセンターになれない。リーダー格のメンバーでもなかった。でもね、私はこれだけは言えるよ。彼女は人一倍AKBを愛してた。って
折井あゆみが卒業してから円陣の掛け声をたんとうし、徐々にリーダーという立場を確立してきたのは高橋みなみだった
最初はうまくいかなかった。どうまとめていいかもわからない。だって高橋みなみは普通の子だし普通の女の子だったから。そんなとき秋元先生に言われた一言
嫌われる覚悟を持ちなさい。
そして彼女は等身大で真正面からメンバーと向き合い自分と向き合う。その頃からだろうか。AKBが徐々に世間に知られるようになったのは。
その中で、いや今までの中で流した涙
それは誰よりも多いと思うし、そして誰よりも人のために流した涙が多かった。
勿論自分に情けなくて泣いたそんな日もあった。でもね彼女は、隣人を愛せよというキリストの教えにかなった人。勿論彼女がこの考えを理解するとかは分からないけれど彼女は隣人を愛しぬいた。
どんな非があろうともその非を注意したけどそんな非があるメンバースタッフを愛しぬいた。だからこそ彼女は愛され尊敬され、信頼されてきたのだ。
自分のことはどうでもいい。自分の夢はどうでもいい。グループを第一に考えた10年間。私にはそんなこと無理かもしれない。そこまで隣人を愛しぬく自信は全くないし、彼女みたいに隣人に寄り添える自信もない。そして彼女のその強さも私にはない。多分私だけそう感じてるのではないだろう。メンバーはもちろんファンの皆さんも。彼女はアイドルとして絶対的人気は無かったかもしれない
けど、今までで培ってきた愛しぬく力を持ってるじゃないか。それは絶対的人気よりも価値のあるものだと私は思う。
そして10年間の彼女の培ってきたものは第7回総選挙で全て感じ取れた気がする。あの8分13秒に込めた彼女の思い
矛盾と戦い続けた10年間。報われない努力も沢山あった。そんな彼女だからこその8分13秒。あの言葉を私が言っても聞き手は何も感じない。高橋みなみの口から出た言葉だからこそ、私たちにその言葉が響いた。彼女だったからこそ。
話は変わり2011.3の横浜アリーナのコンサートのタイトル覚えてる人はいるだろうか。
高橋みなみについていきます。
あなたに助けられた人は10年間でどれだけいるでしょうか。
そのご恩を私たちが返すときがやってきました。AKB48を卒業し今度は自分について考えるときです。今までグループを愛してきたあなたは途中でどうすればいいかわからなくなるかもしれない。でもあなたの努力、強さがあれは大丈夫です。そして私たちもついてます。
胸を張って卒業してください。
そして泣いてください。辛いとき悲しいときは泣いてください。そして頼ってください。
最後にお礼を言わせていただきます。
ありがとう高橋みなみ。たなしゅん りこりこ
そんな中発表された10周年記念シングル単独センター。
レジェンドメンバーを後ろにセンター。彼女にすぐそれを受けいれることはできたのだろうか。
私にそんなの無理だ。なんで私なんだろう。
怖い。やだよ。どうしよう。
たくさんの葛藤や涙。あったよね。
でもミュージックステーションでのあなた。
素敵だったよ。本当に素敵だった。
新たなAKB48、背負っていく覚悟がその優しい瞳の奥にあった。
センターの重圧を押し退けて堂々とでもどこか謙虚に。
もう、あなたは次世代センターじゃないんだね。AKBの顔になるんだ。
“AKBの顔 前田敦子”の次は
“AKBの顔 宮脇咲良”。
もうあなたは強いのかな。
さぁたくさんの桜の花に向かって歩きだそう
AKBの顔として。まだまだ上へ行ける。
いけ。AKBの顔 さくらたん!
さくらの心にさくらさけ。たなしゅん りこりこ 宮脇咲良論
「AKBの顔は宮脇咲良だ」
そう言っても良いだろうか。いやまだ早いのだろうか。
teamA、teamKⅣ所属 宮脇咲良
かつてAKBの顔としてAKBを牽引してきた前田敦子
そして前田敦子と共に1位を競い合った大島優子。
そんな2人を背中にセンターで踊る17歳。
HKT48第1期生として加入した後、世間から見れば順調にセンターへの階段を登ってきたように見えるだろう。
総選挙では神7入りも果たした。
だけど、ファンからはこんな声もあった。
なんでHKT単独センターをやらないの?
HKTシングル単独センターを務めたことがあるのは兒玉遥だけ。
そろそろ宮脇咲良をセンターにしてやってもいいじゃないか。
その声が宮脇咲良を追い詰めていた...たなしゅん りこりこ カフェテリアさん。今私の前のトークのコメント読みました。
カフェテリアさんに多大な迷惑をかけてしまったこと、そして最後まで自分勝手な私でいたこと、相談しなかったことすみませんでした。
ですが、レビューという存在から離れて1日過ごしてみて悔いはありません。
カフェテリアさんに出会い私はAKBレビューを書くようになりました。ただただ書くのが面白かった。そして皆さんに見ていただくのが楽しかった。
そしてカフェテリアさんのレビューを見ることカフェテリアさんとお話すること凄く楽しかったです。
でもいつからか、レビューが書きたいものから書かないといけないものとなりました。
自分勝手な事贅沢な事は分かってるけど、皆さんが待っててくれてるから書かなきゃいけない。早くレビュー上げなきゃいけない。私にとってレビューは義務のような存在になってしまっていました。
でも、そんなこと誰にも言えませんでした。カフェテリアさんに期待してもらって、皆さんに期待してもらって。私はその期待に応えなければいけないって思ってたから。
何よりカフェテリアさんをがっかりさせたくなかった。私がカフェテリアさんを助けるんだ。支えなきゃいけないんだって思ってました。
でも昨日のカフェテリアさんの言葉でハッとしました。
あ、今の私がレビューを書いてどうなるのだろう。心に響かないし、ならやる意味がない
って。
ずっと辞めたい辞めたいってたくさん泣いたけど結論に至らなかった私がカフェテリアさんのあのコメントで、やめようってすぐ思いました。すぐやめたのは、気持ちが揺らいでまたレビューをダラダラ書くのが嫌だったから。そしたらまたこれ以上の迷惑をかけてしまう。なら辞めてしまおうって思って、昨日の行動に至りました。
また一つ決めてたことがあったんです。
レビューを辞めるときには私の気持ちとカフェテリアさんからの言葉でやめようってこと。
カフェテリアさんの言葉から始まったレビュー人生はカフェテリアさんにピリオドを打って欲しかったんです。
それほど私にとってカフェテリアさんは大事な存在でした。
もう、カフェテリアさんは私のことを恨んでるかもしれないですが、最後にお礼だけ言わせてください。
沢山いるレビュワーの中から私を選んでくれて、私を育ててくれて、大事に思ってくれて、ありがとうございました。
大好きです。
これからはカフェテリアさんファンとして、
レビューを始めたきっかけのカフェテリアさんの素敵なレビューを読ませてください。