卒業は悲しい 同時に選んで決めたことなら理解してあげたい でも… …と今まで思いで蘇る わかってはいた いつかくることは… 心の準備はしていたはずだ でも… いざ前にすると言葉が詰まる 思いとは裏腹な言葉が出る 言いたいことはそうじゃないのに… 空回りしてるのがわかってしまう でも… あえてそうしなければきっと泣きじゃくってしまう自分がいる 笑わせようとするのは涙を隠すため 変わらない対応してくれているからこちらも変わらず対応する でも… 終わりが近づくにつれ閉まっていた感情の扉が少しずつ開いていく 最後の時間を楽しみたい でも… 思いがあふれ視界がぼやける 嫌だ嫌だとしがみつきたくなる自分を抑えにかかる そんな葛藤があるはず 泣く人はけしてメンバーの前で俯いたまま泣かない それでも目に焼き付けようとするから 下を向くのは会場を出てからだ！ 立てないくらい泣くのは会場を出てからだ！ いまは泣いてもいい、下を向くな なぜならメンバーは笑っているから メンバーの感情はファンと同期する それをわかっているからファンもまた笑顔で送り出す 涙のダムは決壊していても…