UXデザイン、人間中心設計(HCD)
トーク情報- storywriter
storywriter ユーザー理解において、もっとも失敗パターンは、仮説が間違っていることでは「なく」、10あるユーザー心理のわずか1か2だけをとりあげて仮説が正しいと判断することにある。仮説は正しいが、足りてない。1や2が成り立つにはたいてい残りの8や9が要る。
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storywriter とくに仮説があると、人間には確証バイアスがあるので、その仮説にあった事象にばかり目がいって、仮説の不足部分には目がいかない。定性調査の原則は「仮説を捨てること」にある。その姿勢を、リーンスタートアップは誤って伝えている。
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storywriter 「Running Lean」も読んだけど、ユーザーテストで、「ユーザーがおかれているという想定の文脈を説明してから使ってもらう」旨があった。正しい結果は得られない。想定の文脈まで渡されたら、ユーザーはモデレーターに迎合する可能性がものすごく高い。強いバイアスがかかる。「Running Lean」は、文中で散々バイアスをかけるな、と言いつつ、一番の重要なところでバイアスがかかる手法を紹介している。