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モウリス@ニコ生NEX ZERO
フリーマン@Tokyosam
フリーマン@Tokyosam
今日も芸能界、宝塚にも感染者出たりと、年内は相当覚悟しとかないと厳しい状況になりつつあります。仕事的にも困った。 https://news.yahoo.co.jp/articles/62a6ede74ed54ad94351e6b7302775346b0c8066

何年後かに今の状況を振り返るとき、どんな時期であったと評されるんでしょうかね。 今、新型コロナというトンネルのどの辺にいるのか? 未来が見えない私たちには、まったく見当もつきません。長いトンネルなのか。いくつものトンネルを出たり入ったりするのか。日本だけを見ているだけなら、何となく抜け道もあるんじゃないかと思うところもあるかもしれませんが、世界各国の状況を見ると、まだまだその可能性は厳しい気がします。 「経済を動かす」とひと口に言っても、その状況はさまざまですよね。リモートについても、リモートが無理な仕事もあれば、やっとリモートになってくれたと喜んでいる人もいて、そんなところでの社会の分断も生んでいるように思います。「無駄な会議が無くなった」というリモート礼賛ばかりが語られていますが、某大企業に勤務する友人は「リモートになってから、やたらとオンライン会議を詰め込まれて辟易してる」「大事な会議で回線不調になったりしてストレスがある」などと困っています。そもそも出社してないと、外部から連絡しても連絡が取れないこともあり、「リモート時代到来」とばかりに礼賛している知識人を見てると、何だかなぁ…と思ってしまいます。 そもそも役者はリモートなんか出来ませんし、リモート演劇とか言ってますが、ぼくの知ってる役者さんは、仕方ないからやってるけど、あんなものは基本やりたくないと、強く拒否反応を示しています。当然ですよね。 飲食店が倒れていくと食文化が壊れていく懸念があるように、エンターテイメントの世界も、壊れてしまったら、修復に何倍もの時間とエネルギーを使うでしょう。いや、そもそもこんな状況があと1年も続いたら、あらゆる「劇場」が存続不能になってしまいます。先日、STU48号を手放すことが発表されましたが、他の劇場も存続出来るかどうか、正直分からないと思います。そうなると、劇場と握手会という、AKBをAKBたらしめていた根幹が崩れ、ただの芸能プロダクションになってしまいます。フリーマンさんもよくご承知かと思いますが、配信なんてそんなに儲かる商売ではありませんから、無観客と配信の組み合わせにサステナビリティが無いことは明らかで、そのうち活動のスタイルも変更せざるを得ないときが来るんじゃないかと思います。 コロナ状況も、そろそろ次のステージに移行していく気配です。「コロナはただの風邪」「自粛警察」といった文言は一時期よりかなり影を潜め、もっと大きな流れに巻き込まれているんじゃないか?と人々が感じ始めてるように見えます。だからと言って絶望と諦めでは生きていけないわけですが、これだけの複雑な社会でパンデミックが起こるという経験は人類史的に初めてなので、世界のどこにも答えは見つかっていない。後追い対応を果てしなく重ねていった先には、どんな世の中が待ち受けているのか。それは「リモート社会」なんていう呑気なものではないかもしれませんね。

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