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ディディエ・メラ

大型の台風が日本を静かに横断し、ようやく関東の上空を抜けたらしい。 静かな真夜中が始まり、同時に私の中にもインスピレーションが降りて来る。 書くことと奏でることはとてもよく似ている。それが文字か音楽か‥の相違だけで、思いが生まれ出る場所はきっと同じだと思うから。 そしていつも思うこと、それは‥ 詩は手紙のようなものであると言うこと。 文字の先には必ず伝えたい人が居て、その人に届くかどうかを問わずにただ強い思いが指先に降臨し、世界の空に、その人の心の中を目指して文字を解き放つ。   間もなくアルバム「Eden」がリリース日を迎える、それまで今日一日の空白が‥。 心を整え、真っ直ぐに空を視て、西の空のその向こう側の宇宙に焦点を定めてその声を私も又受け取ってみたいと願う今。   祈るように時が過ぎて行く。   Written by Didier Merah 21. September 2016 3:16 (JST)   New Poetry 『Paradise Lost』 https://note.mu/didiermerah/n/n7d0ffe6a4824

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