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たむ(tamrithm)
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推しが原作書いて、推しが主題歌を歌ってる映画見てきた。 YouTubeで批判されてる動画もたくさん見てたから「果たして...!」と思っていたけど、いい映画でした。 みんな主人公にヘイトが溜まったって言ってたけど、個人的には全然だったなぁ。 他人を利用していて、計画通りにいかないとイライラして、アイドルは素晴らしいもので可愛い子は全員アイドルになるべき!と盲信している子だし、仲間への舌打ちやため息、発言には「おいおい」とは思ったけど、むしろ自分の胸に刺さったよね。 多分、東ゆうのセリフはアイドルファンが「プロ意識」という言葉で肯定していたものだと思う。 「彼氏がいるなら友達にならなきゃよかった」というセリフも、スキャンダルが発覚したアイドルファンからよく聞く言葉。 「彼氏がいるなら推さなきゃよかった」って。 あと批判している人がよく勘違いしているけど、トラペジウムは「元乃木坂46の高山一実が小説家デビューで書いた原作小説」ではなく、「元乃木坂46の高山一実が"現役トップアイドル時代"に書いた原作小説」なんだよな。 「ピカソの絵って下手だよなw」 みたいなもので、価値はそこじゃない。 現役のトップアイドルがキラキラしたアイドルの物語じゃなく、アイドルを目指すけど周囲を不幸にして挫折する少女の物語を、生々しく書いたことに価値があるんだ。 この作品の中のどこからどこまでがフィクションで、どこからどこまでがノンフィクションなのか。その境界線に鳥肌が立つし、乃木坂の色んな出来事やメンバーを想像しながら見てしまう。 けれどそれは自分が乃木ヲタとして過ごした時間があるからこそ感じる価値で、乃木坂を詳しく知らない人たちの純粋な作品の評価となれば仕方ないとも思う。 まあ、とにかく公開からまだ1ヶ月も経ってないけど1日1回しか公開してない劇場が多いし、興行的にはあまりうまくいってないっぽい。 もし興味があって、未見の人はぜひ劇場で、我が推しの歌声を聞いてください←

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