NHKさん
『坂道シリーズと一緒にVRで語り部の話を「櫻坂46×震災語り部・気仙沼編」』
2011年3月11日に発生した
東日本大震災
その影響を受けた
宮城県気仙沼市にある
震災遺構旧気仙沼向洋高校で、
語り部の方から
お話を伺ってきました。
震災遺構として
当時の影響を受けたままに残されている学校では、想像を絶する光景を目の当たりにしました。
天井は剥がれ崩れ落ち
ネジや鉄がむき出しの姿であり、
教科書や資料、衣服など
学校で使われていたであろうものがそこら中に散らばり、
瓦礫や逆さになった車など
教室に存在するはずがないものが流されてきている
正直、言葉を失いました。
私は震災当時
大阪に住む小学生6年生で、
卒業式の予行練習を体育館でしていました。
立ちっぱなしが多く、
なんだか気分が悪いなぁと思っていたら
体育館の幕が揺れていて、
これは地震なんだと気がつきました。
その後お家に帰ってから
テレビをつけると、
信じがたい光景が広がっていました。
ニュースキャスターが
必死に状況を伝えて下さっていて、
違う世界にまで見える
騒然とした光景が映し出されていました。
本当にこれが今、
同じ日本で現実に起きていることなのか理解し難く、その場から動くことが出来ませんでした。
あのときに見た映像は今でも脳裏に深く残っています。
大阪でも少しの揺れは感じたものの
私の住む地域では被害はなく、
その後も変わらぬ暮らしがありました。
現実は残酷で、
悲しいニュースが流れ続ける日々。
同じ日本の少し離れた場所で起きていることを目の当たりにしながら、私はなにをしているんだろう、このままでいいのだろうかと、
テレビの中と、変わりなく過ごしている自分の現実とのギャップに違和感を抱きながら、葛藤する日々もありました。
小学生だった私は、なにができるのかも分からず
チャリティー活動をされている方の姿をテレビを通して見ていることしか出来ず、自分の無力さばかりを感じていました。
2022年。23歳。あの頃憧れていた〝大人〟になった今、このお仕事を通して現地に足を運ばせていただく機会をいただきました。
語り部の方から何度も何度も
「あなた達若い世代にみていただいて、このことを広く伝えていってほしい」
そう言われました。
実際に足を運び、
当時の様子を撮影し、
語り部の方からお話を伺い、
それを伝えることができる
すごくすごく貴重な経験をさせていただきました。
時が経つにつれ
記憶が曖昧になってしまったり、
産まれる前の話になることもあると思います。
そんな方々にも届くよう、
時にのまれず、風化させず、
この先もみんなで向き合っていけたらいいなと思います。
旧気仙沼向洋高校を
貴重な震災遺構としてのこしてくださっている意味をしっかり受け止め、少しでも皆さんにも伝えられたらと思っています。
https://www.nhk.or.jp/vr/shinsaivr/sakurazaka46/
是非 ご覧下さい。
語り部の近藤さんは
とても穏やかな方で、
カメラが回っていないところでも
優しく声をかけてくださいました😌
たくさんのことを教えてくださり、
あたたかく迎えてくださり、
ありがとうございました。
田村保乃のトーク
トーク情報- 田村保乃
田村保乃 こんにちは
4月6日(水)発売
4thシングル『五月雨よ(さみだれよ)』
ジャケットアートワークが
公開されました🕊
今作もPERIMETRONさんに
アートワークを手掛けていただき、
制作させていただきました。
4thシングルでも
ご一緒できて本当に光栄です…
ありがとうございます🌸
https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/R00102?ima=2457
1stシングルから
アートディレクションを
担当していただいている
OSRINさんからのコメントも
いただいています。。
皆さんもぜひ、ご覧下さい。 - 田村保乃
田村保乃 イオンカードさんの新TVCMが
放送されています🌷🐝
https://youtu.be/FuMFWXcFa_k
「新生活」篇
https://youtu.be/dqFNzfeGPmg
「まいにち」篇
ほのはタイミングが合わず
まだテレビでは
出会えていないんだけど、
家族は見つけてくれたみたい☺︎ - 田村保乃
田村保乃 NHKさん
『坂道シリーズと一緒にVRで語り部の話を「櫻坂46×震災語り部・気仙沼編」』
2011年3月11日に発生した
東日本大震災
その影響を受けた
宮城県気仙沼市にある
震災遺構旧気仙沼向洋高校で、
語り部の方から
お話を伺ってきました。
震災遺構として
当時の影響を受けたままに残されている学校では、想像を絶する光景を目の当たりにしました。
天井は剥がれ崩れ落ち
ネジや鉄がむき出しの姿であり、
教科書や資料、衣服など
学校で使われていたであろうものがそこら中に散らばり、
瓦礫や逆さになった車など
教室に存在するはずがないものが流されてきている
正直、言葉を失いました。
私は震災当時
大阪に住む小学生6年生で、
卒業式の予行練習を体育館でしていました。
立ちっぱなしが多く、
なんだか気分が悪いなぁと思っていたら
体育館の幕が揺れていて、
これは地震なんだと気がつきました。
その後お家に帰ってから
テレビをつけると、
信じがたい光景が広がっていました。
ニュースキャスターが
必死に状況を伝えて下さっていて、
違う世界にまで見える
騒然とした光景が映し出されていました。
本当にこれが今、
同じ日本で現実に起きていることなのか理解し難く、その場から動くことが出来ませんでした。
あのときに見た映像は今でも脳裏に深く残っています。
大阪でも少しの揺れは感じたものの
私の住む地域では被害はなく、
その後も変わらぬ暮らしがありました。
現実は残酷で、
悲しいニュースが流れ続ける日々。
同じ日本の少し離れた場所で起きていることを目の当たりにしながら、私はなにをしているんだろう、このままでいいのだろうかと、
テレビの中と、変わりなく過ごしている自分の現実とのギャップに違和感を抱きながら、葛藤する日々もありました。
小学生だった私は、なにができるのかも分からず
チャリティー活動をされている方の姿をテレビを通して見ていることしか出来ず、自分の無力さばかりを感じていました。
2022年。23歳。あの頃憧れていた〝大人〟になった今、このお仕事を通して現地に足を運ばせていただく機会をいただきました。
語り部の方から何度も何度も
「あなた達若い世代にみていただいて、このことを広く伝えていってほしい」
そう言われました。
実際に足を運び、
当時の様子を撮影し、
語り部の方からお話を伺い、
それを伝えることができる
すごくすごく貴重な経験をさせていただきました。
時が経つにつれ
記憶が曖昧になってしまったり、
産まれる前の話になることもあると思います。
そんな方々にも届くよう、
時にのまれず、風化させず、
この先もみんなで向き合っていけたらいいなと思います。
旧気仙沼向洋高校を
貴重な震災遺構としてのこしてくださっている意味をしっかり受け止め、少しでも皆さんにも伝えられたらと思っています。
https://www.nhk.or.jp/vr/shinsaivr/sakurazaka46/
是非 ご覧下さい。
語り部の近藤さんは
とても穏やかな方で、
カメラが回っていないところでも
優しく声をかけてくださいました😌
たくさんのことを教えてくださり、
あたたかく迎えてくださり、
ありがとうございました。 - 田村保乃
田村保乃 映画「余命10年」
伝えたいこと、伝えるべきことを、
こうして作品にして届けられる、届けてもらえる、この時代に生まれてよかった。
ひとりの人間として、今のお仕事をしている身として、考えさせられました。
他にも伝えていかなくちゃいけないことや誰かの想いが、どこかに転がり隠れてしまっているとしたら、それを届ける手助けがしたい。
一緒になって多くの人に伝えたい。私にはなにができるのか。。。すごく考えさせられました。
このお仕事をしているからこそできること、すべきことが見えた気がして、ひとつまた、夢というのか、目標というのか、そういうものができました。
誰かの想いを届ける手伝いがしたいです。
余命10年をみて感じたこと、
これメッセージにも送ったのだけど
さっきのNHKさんの番組にも通づるような気がしました。。
小学生のころから海外のボランティア活動に行きたいと調べてみていたり、保護犬や保護猫、動物たちの、なにか力になる活動がしたいとずっと思っていて、、
簡単なことではないと重々承知しているのですが、それでも。
これ、ちらっと前にもお話したことあった気がするなぁ
なんだかたくさん
書いてしまいましたが…
最後まで読んでくださった方、
ありがとうございます。。
自分のお話ばかりになってしまったかも…
申し訳ないです…
たまには感情のままに書いても
許されるかね…、、
(´._.`)