マシャともくん以外会ったことある(笑)
AKB48Gレビュー【自己満カフェ・まなテリアぽん】
トーク情報- まなぽん@のえピー隊
まなぽん@のえピー隊 #71 西潟茉莉奈
不器用太陽。
西潟茉莉奈は、この公演で21歳の誕生日を迎えた。
西潟はポンコツエピソードが目立ち、ダンスも歌も、お世辞にも上手いとは言えないメンバーだ。
筆者自身、チームNⅢ1st『PARTYが始まるよ』公演で、もっとも完成度の低いメンバーとして評価してしまったメンバーの1人である。
ぎこちない動きと、苦しそうな固い表情。
緊張とプレッシャーからか、バイトAKB経験者とは到底思えないパフォーマンスと、遅れてスタートしたコテコテの新人にあっという間に追いつかれた感さえある西潟に筆者は、本年1月28日の初公演観覧後に不安を覚えたことも記憶に新しい。
しかし、その人柄の良さ、ファンに対する丁寧さでコツコツと多くのファンを獲得し、その声援は各種イベントでNGT48全メンバー中、最も大きいように思えるほどである。周りを見渡しても西潟の推しグッズを持っている人ばかりなほどだ。
不器用を絵に描いたような西潟。
不器用に不器用を重ね、人一倍それによって苦労してきた。
アイドルに向いていないとネガティブになり、何度も何度もやめようと思ったという。
そんな彼女を、今回の生誕祭では、
手紙という形で、
遠く東京の地から祝ったのは、
西潟の母だった。
「私向いてないから行かない。」
バイトAKB出身の西潟は、
AKB48グループのドラフト2期生オーディションの3次審査から参加できるという権利を持っていたのだが、
自信がどうしても持てない自分に苛立ち、母に対しそう漏らしたという。
それを聞いた母は、西潟に
「1度決めたことは、最後までやり通しなさい。」
と、厳しくも暖かい言葉で対話した。
そう。
西潟が、このNGT48のステージに立っているのは、
母の説得があってのことなのだ。
西潟は、手紙の冒頭からすでに涙がどうしても止めることはできなかった。母に支えられ、ここまで来たのだ。
急成長はしない。
一歩一歩踏みしめるように、
ゆっくりと、ゆっくりと歩みを進める不器用でまっすぐな彼女。壁にぶつかっても必ず乗り越えるまで何度でもぶつかってみせる。
そんな健気な西潟を見て、応援しない手はないのだ。
裏を返せば、48グループの一員として、これだけ推して一緒に歩む感覚の「推し甲斐」のあるメンバーは彼女以外いない。
茉莉奈ちゃん、お誕生日おめでとう。
素敵な生誕祭を、ありがとう。
キラキラとしたまっすぐな目と溢れる笑顔。
彼女は、まさしくNGT48に燦然と輝く
不器用な太陽だ。 まなぽん@のえピー隊 まなぽん@のえピー隊まなぽん@のえピー隊 さあ、皆様!!!!
ついにリクアワ投票が本日から開始です!
我らがNGT48発のオリジナル楽曲であり、メンバー含め全NGTファンが願う、
『MAXとき315号』
を我々の力で1位に押し上げましょうᕦ(ò_óˇ)ᕤ!!!!
個々人で何票入るか計算し、入力していただけると助かります(^ν^)
私個人としては、各モバイルやモバイルメール等で10票は確保できます!
彼女たちの壇上で嬉し涙を流す姿を
拝もうじゃありませんか!!!- まなぽん@のえピー隊
まなぽん@のえピー隊 #72 16.11.13 NGT48劇場夜公演 チームNⅢ2nd『パジャマドライブ』公演
筆者は11回目の公演、入場巡を意識しすぎたせいか、18巡で声が掛かり、上手側最後列中央の席で、「パジャマドライブ公演は3列目以降に行っていない」という筆者のジンクスは崩れ去った。
やはり、ビンゴ抽選では気負わない者にこそ、女神は微笑むものだと痛感させられる公演だった。
11月6日のSKE48劇場の出張公演において、公演のユニットシャッフルが12月3日に行われることが発表され、3日連続のメンバー生誕祭を経て、色眼鏡のない状態の公演を観覧できたことが何よりの収穫である。疲労感を全く感じさせない公演に感動すら覚えた。
負け惜しみのようになってしまうが、今までの筆者の座席というと、パジャマドライブ公演では近すぎるが故に、全体のパフォーマンスというものが見ることができなかった。
今回の席からは一つの視野に全てが収まり、はっきり言って初めてこのパジャマドライブ公演をチーム全体の完成度を肉眼でしっかりと捉えることができたように感じる。
MCでは、一人一人が自分自身のキャラクターや役割を理解し、自分を出すことがかなりのメンバーもできるようになっている。廻しを務めるメンバーもその点を踏また上で、MCを廻すことが出来ているので、安心感のあるMCとなっている。
ただ、その一方でMCが慣れないメンバー、話すスピードが早く、とりとめがないためたどたどしくなり、
結局、何を伝えたいのかわからないメンバーがいる。
そのメンバーは話の筋、骨組みをある程度決め、
ゆっくり落ち着いて話すよう心がけるべきだ。
このまま行くと、MCに自信のあるメンバー、苦手意識があるメンバーとの間にどんどんと差が開いて行く一方だ。
そうならないためにも、MCでもダンスでも一つ一つ目標を決め、クリアしていくことを意識していくことが重要だろう。
アイドルはそんなところも意識しなければならないと思うと、なんと荷の重い職種なのかと、追えば追うほど、その難しさを痛感する日々である。 - まなぽん@のえピー隊
まなぽん@のえピー隊 #73 16.11.19 AKB48劇場 NGT48出張昼公演 チームNⅢ2nd『パジャマ・ドライブ』公演
昨今のAKB48社会現象の全ての原点となった、聖地AKB48劇場。
NGT48劇場こけら落とし公演が70.5倍、なんと、この出張公演は、今公演を含め19、20日の2日間の応募倍率が90倍を超えたという。
メンバーがはじめて立つ聖地のステージの1つ目の公演に入ることができた筆者は非常に幸運だった。座席については、下手側立ち見最前列の位置からの観覧となった。
NGT48劇場と比較すると、
背景のLEDパネルがない分、ステージそのものの迫力はやはりNGT48劇場が上回るが、逆を取ればその分一人一人のパフォーマンスで観客を納得させるほどのパフォーマンスが要求された。
NGT48劇場に比べ、観客側に向くライトが少なく、暗闇に浮かぶペンライトは、ステージ上のメンバーから、普段よりもさらにコントラストがはっきりして、綺麗に見えたことだろう。
レトロチックな演出があって、また一味違った演出が見られ、何と言ってもモニターのカメラワークがNGT48劇場と全く違い、曲の見え方、メンバーの映え方がとても良い方向に引き出されており、モニター観覧者にも飽きがこないものになっていたのは間違いない。
上手下手の花道が長い分、ヘリの深い位置までメンバーが来てくれて、
後列でも遜色なく楽しめることはAKB48劇場ならではの演出だった。
課題を挙げるとすれば、
中央でMCがあると上手、下手の柱が被って死角となってしまい、全く何も見えず声だけ聞こえることがあった。そのため、MCでは工夫が必要だったが、あまりその点についての工夫は見られなかった。MCはメンバーの雰囲気や性格を垣間見る大切なポイントであるが、柱が被ってしまったチームNⅢの公演を初めて観た観覧者からはどう映ったのだろう。
構造上仕方がないものであるが、NGT48劇場のように柱の入り口側にカメラモニターを設置しても良いのではないかと感じるとともに、更なる改善点が見えた公演だった。
比較はこの辺にして、メンバーに目を向けてみよう。
SKE48劇場への出張公演を経てからの、このAKB48劇場出張公演は、前回見えた動きの固さは冒頭からあまり感じられず、それぞれの持ち味が出ていたように思えた。
ただ、やはり統一感という点では首をかしげる点がある。
ファーストインパクトである公演のM01は過去のチームBを歌った伝統ある大切な楽曲、『初日』。
NGT48を初めて観に来た方を、この曲でグッと引き寄せなければならない大事なポイントであった。しかし、手の角度、出すタイミング、動きの大きさ、スピード全てにおいて良くも悪くも個性が出てきてしまった。
ダンスに慣れてきたことが悪く出てきていると言っても過言ではない。
それぞれの動きのクセがここ最近の公演で出てきているのはチームNⅢのダンスを牽引する本間日陽が語ったものであるが、それぞれの個性を出しつつ細かな動きを揃えていくことにベクトルを向けてほしい。
とにかくそれくらいM01、「一曲目」というものは、
このチームはどんなチームなのか、個性あるメンバーが集まってどんなパフォーマンスをするのかを計り知る、全神経を集中すべき最も重要なポイントなのだ。
そこをしっかり理解した上で、今後さらなる完成度を上げていってほしいと願うばかりだ。
どうにも、悪い点を列挙したように思える執筆となってしまったが、
どのユニットも、一つ一つの完成度は素晴らしく高い。
ユニットメンバーの化学反応が見事に融合して爆発的なパフォーマンスを発揮している。
筆者は、公演のユニットシャッフルが発表されたあとに2度も劇場公演を生で観覧できるとは思わなかった。
関東のNGT48ファンを尻目に、新潟の地からしゃあしゃあとメンバーにくっ付いていってしまった出張公演は、いい点悪い点共にはっきりと別れ、大きく意味のあるものになった。
筆者が昼過ぎに秋葉原駅に着いた時、AKB48カフェは長蛇の列を作り、各人の目当てはNGT48出張公演限定メニューだ。
筆者が公演を終え、午後4時過ぎに出てきた頃にはすでに完売していた。
少しずつ少しずつ、関東のファンに対するアプローチを重ね、
いずれは全国区のアイドルへ。
ー新潟から、全国へ。
朱鷺のように、羽ばたけますようにー。