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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    ↑ 僕がKADOKAWAに入社して配属されたのは文芸誌[野性時代]でした。[野性時代]は短編や連載の他に毎月、長編一挙掲載というのがあって、原稿用紙400〜600枚ぐらいになりました。
    生原稿を印刷会社に入稿する前に、担当編集者、編集長、校正者、挿絵を担当するイラストレーターに渡すためにコピーを4通取らねばならず、それは新人の仕事でした。短編は苦になりませんが、長編一挙掲載ともなると大変です。1975年ぐらいのコピー機は4通いっぺんには取れず、4回繰り返さなければなりません。この雑用をしながら僕は考えました。コピーを5通取ろう。1通を自分用にしようと思い付いたのです。それを家で読みながら自分だったらどう直すかを考えるのです。
    雑誌が出来て作品を読むと担当編集者は大した直しを入れていません。自分の直しはもっと作品を良くしたのにと、いつも思っていました。やがて、担当作家を持つようになると、そのコピー取りが僕の編集力を鍛えてくれたことを実感しました。雑用も本人の工夫一つで黄金の仕事になります。今でもあのコピー取りが僕の仕事の原点です。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    雑用をおろそかにする人に大きな仕事は出来ません。仕事が出来る人と出来ない人。雑用から差は付くのです。

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  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    お茶だって淹れ方一つ、出し方一つで何かが変わります。自分なりの工夫をする。真心を込める。
    それだけで何かが動きます。誰かがちゃんと見ています。

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  • 三上雅博
    三上雅博

    親父の過去の投稿より、
    2021年10月の投稿をリトークさせて頂きました。

    与えられた役割を全うし、その上で自分に何ができるかを考えて考えて考え抜く。動いて動いて動きまくる。何事も一生懸命、真心込める。そうやって人生を切り拓くしか、道はない。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    自意識は自分を峻別するが、自意識は自分を破滅にも追い込む。しかし、人は自意識なしには生きられない。即ち、生きるという営為は自意識と自己嫌悪が暗闘する地獄なのだ。その地獄を通った人にはその地獄を通った人を一瞬で判別出来る。

  • 三上雅博
    三上雅博

    親父の過去の投稿より、
    2021年10月の投稿をリトークさせて頂きました。

    自意識は僕を傲慢なまでに突き動かす。けれど現実の自分はあまりにも未熟。至らない自分に嫌気がさす。理想と現実はほど遠い。絶望の淵から這い上がれ。地獄の底でのたうちまわれ。人生という地獄道。死ぬまで精進。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    親友の密葬が終わった。納棺して花を敷いた。死して1週間経っているのに知り合った頃のような若々しい顔で眠っている。今にもムクっと起き上がって来そうだ。あの頃、[群像]新人賞を受賞した彼は24歳、僕は[野性時代]編集部で25歳だった。
    あれから丁度50年。2人で過ごした無軌道だった若き日々のシーン、シーンが次々と浮かび上がって来て、とめども無く涙が流れた。中上健次、立松和平、つかこうへい、高橋三千綱、坂本龍一、棚網基巳、小黒一三、そして、今、村上龍……。あの頃、毎夜のように飲んでいた友人たちは皆んな逝った。人は生まれて、生きて、死ぬ。誰もそれを逃れられない。早いか遅いかの違いだけだ。僕もいずれ逝く。それまで、さらば、
    村上龍。

  • 三上雅博
    三上雅博

    ↑ 村上龍さんの訃報を知り、親父のお気持ちを思うと胸が張り裂けそうです。心よりお悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈りいたします。

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    自分だけが報われない。自分だけが不遇だ。
    自分だけが損をしている。
    そう思った瞬間から貴方は負のスパイラルから抜け出せません。
    お陰様でまだ生きている。もう少し努力を続けてみよう。何もかもが上手く行かない今、僕はそう呟いています。

  • 三上雅博
    三上雅博

    親父の過去の投稿より、
    2021年10月の投稿をリトークさせて頂きました。

    報われない、救われない。それが人生だ。そう思うしかない。愛する人達のため、果たすべき使命のため、僕には進むべき道がある。極限にも耐えられる精神と肉体がある。おかげさまで今がある。今日、命あることに感謝。この命を捧げることができるのだから。