AKB48が29日、神奈川・横浜で春のコンサートを開催した。ライブ終盤には、グループ発足当時から続いていたチーム制を休止することが発表された。チーム制ラスト公演は8月4~6日にKT Zepp Yokohamaで開催される。
結成18年目を迎え、キングレコードからユニバーサルミュージックに移籍することを今年2月に発表したばかりのAKB48が、さらなる改革を行う。女性アイドルグループが群雄割拠する中、グループとして一枚岩になるためのチーム制休止だという。
“伝統”の休止にグループ総監督の向井地美音も「私たちもビックリ。(新しくチームを組閣してから)チームごとに、やっと色が出始めていた。その実感がある中、ここで休止はさみしい。でも、新体制でいろんな劇場公演ができる。一致団結して、AKB全体を盛り上げるタイミングだと思う。でも休止なので。解散ではない。また集まるかも。AKB48の応援をよろしくお願いします」と驚きを隠せない様子だった。
AKB48のチーム制は、他のアイドルグループにはない特徴で、グループ全盛期のチームAと言えば前田敦子、チームKには大島優子、チームBには柏木由紀、チーム4には峯岸みなみなど、各チームごとに色を出し合い、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。チーム8は休止が発表されており、今月30日に休止前最後のコンサートが行われる。
またコロナ禍の影響で東京・秋葉原のAKB48劇場の出演メンバー数が2020年9月から8人だったが、秋の劇場公演から16人に戻ることも発表された。
ライブでは、7500人を前に新曲「どうしても君が好きだ」など36曲を披露した。
https://hochi.news/articles/20230429-OHT1T51322.html
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