二本柳陵介 r.nihonyanagiのトーク
トーク情報二本柳陵介 r.nihonyanagi 鯖缶鯖缶 熱い。とにかく熱い。
びっくりするほど熱い。
「sio」をはじめとする8店舗のレストラン経営し、名だたる有名店とのコラボ商品開発を次々に手掛け、テレビやメディアにも引っ張りだこの鳥羽周作さんの著書「本日も、満席御礼」を読んで、あまりの熱量にまずは驚きました。
またこれまで沢山レシピを惜しげもなく公開されてきた鳥羽さんですが、この本ではシェフでありながら実業家として成り上がるプロセスや考え方も、これまた惜しげもなく何でも明かしちゃう太っ腹なところにも驚きました。
この人は全部種明かしする、したところで真似されても本人はもう10歩も100歩も先に行くから大丈夫という自信を感じました。
この本からは全部のページに赤線引きたいくらいの沢山の学びを得ましたが、
「調理」と「調味」を分けて考えるという考え方は、料理する身としてはすごく勉強になりました。
この考えをベースに一生食材と向き合えば何でも美味しく作れそうです。
そして一番胸に刺さったのは「プロと一流の違いは愛の濃さ」というところです。
この考えは料理人だけでなく全ての職業で言える事です。
仕事でプロになるのは当たり前、その先の一流になるために必要なのは愛、もうそれしか差がないと断言されていて感動しました。
読んでいてワクワクして自分も内側からパワーが溢れてくるので、これが鳥羽さんの言う「幸せの分母を増やす」ということなんだろうと思います。
おかげでまんまと幸せな気分になりました!
料理に興味がない人にもこの本を強くオススメします。二本柳陵介 r.nihonyanagi 勇勇 ↑
「GIFTED」小野伸二 著 (幻冬舎)を読んだ。
サッカー選手としての小野伸二 さんは、18才の頃からテレビで知っている。
ただ、この本で描かれている姿は全く知らなかった。
よくぞ、ここまで内面を包み隠さす書いてくれた と思う。
特に、「一万円」の章、母への想いには溢れる涙を抑えきれなかった。
全体を通して「終わり」という言葉が頭から離れなかった。
小野伸二さんの、家族や友達への想い。
とても伝わってきた。
今シーズン限りで引退。
お母様に、この勇姿を見届けて欲しかったですね。お悔やみ申し上げます。
でも、この本が、新たな人生の背中を押す存在になることを確信した。
こういった仕事ができる編集者って羨ましぃな、と思った。
見城さん、ご紹介を頂きありがとうございました。