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くろ
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3.11が過ぎました。 福島県いわき市に住んでいる方のお話を聞きました。 津波の被害はなかったのですが強い地震でご実家が全壊し中学校の体育館に避難。 仮設に入居するまで、避難所を転々となさっていたとのことでした。 そんなさなか、病気療養中だったお父様が亡くなられたそうです。以前からガンの治療を続けてこられていたそう。11日に病状が急変、余震の中病院からの呼び出しの電話が何度も鳴り駆けつけていたそうです。 そして、26日。 涙は出なかった、とその方は仰っていました。 世の中がまだ混乱していたため葬儀もままならず、5月にお別れ会をなさったそうです。そのお別れ会でやっと泣けた、と仰っていたのが印象的でした。 3.11はピンとこない。3.26がきたらやっと震災から6年がたったと感じるなぁと私に教えてくれました。 それぞれの区切りの日があるのだなぁと思った昨日。 なんとなくこの話を残しておきたくて、自分のために書いてみました。 写真は数日前のいわき市近郊の朝日だそうです(^-^)

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