劇場再開の発表について、私はこれまで敢えて触れませんでした。勿論一日も早い再開を望んでいたことにおいて人後に落ちないつもりです。丁度発表のあった前々日位からマスコミで期間延長についての論議が盛んに行われていました。私は本当に固唾を呑んでこの行方を注視していました。が、まさにその最中に劇場再開が発表されたわけです。(これは所謂勇み足＝楽観的見切り発車ではないのか？)と心配していました。そして案の定今朝のニュースで総理大臣の延長の意向が発表されたようです。勿論そこを計算に入れての延長前期限の7日の翌日からの再開発表だとは推察しますが、そして延長した後でも規制に沿ったやり方を取っている筈ではありますが、正直私は今ひとつ心から喜ぶ気持ちに未だなれないでいます。これは再開に対してとやかく言っているものではなく、なおまだすっきりしない状況そのものにたいする不安感を表明したものです。