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AKB本箱ヲじ

  最近というか、多分ここ数年というもの、紙に書かれた活字というものを殆ど読まなくなっています。ネットには即時的即自的にして衝動的な省略省エネ文章が溢れ、いつの間にか自分もその海の中を結構いい気になって泳いで来たようです。   しかもそれとちようどかぶさるように身体的な老化現象が次々に現れ、嫌でも[シ]というものを考え、必要以上に時間の経過に苛立つ日々が続いていたように思います。   しかし、今さら残り時間の少ない中、青少年期に読み漁った文学史に載ってるような東西の長編文学や大論文を読むことも許されないだろう、と諦めています。もうまともな文章を読むこともないと諦めています。   そんな今、モウリスさんの上の文章、というよりはやはりネットのコメントですが、を読ませていただいて、ふと我に帰らせていただいたような気がします。グサリと効いたところもあります。   いつかここでボヤいたように若い時にちゃんとした企業で長年勤め上げて貯金も年金も確保しておくような真面目な生活をみずから拒絶した自業自得で、今の私には世間的な夏休みすらなく働き続けなければ即死です。その追い込まれた気持ちの逃避先というよりは拠り所がAKB48でした。   そんな今だからこそ、モウリスさんが言われるような、子供の頃の夏休みの気分を、感覚を、そんな今だからこそ取り戻すことが必要なのだ、ということを教えていただいたような気がします。感謝。   

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