レムリアレムリア2015年11月04日 13:19急遽思いたって企業コラボミュージック2015に行って来ました。 17時スタートですが、16時30分から音合わせもすると思うから見ていいよと、スタッフの方に言って頂き、お言葉に甘えて待っていると、黒と濃紺のシャツに黒のパンツ、黒のコート姿の仁くんとサングラス姿のHITOくん登場。 ステージの最奥と客席…というかスペースまでは3〜4メートル程でしょうか?近いです。かなり近いです。(この後更に1歩前に詰める事になり、更に近くなります) 仁くんが常田さんにあやかって買ったあのRolandのキーボードが登場して、セッティングが始まります。 ……? 音が出ません。 色々操作をしつつ、音が出た!と、思ったらまた消えるの繰り返し。 どうやらシールド(接続ケーブル)の不具合のようで、繋がったと思って思いっきり弾くと振動で接触不良を起こし音が止まるといった状態のようで、必死になんとかしようとする仁くんと、どうしたものかと佇むHITOくん。 『誰かに抑えて貰ってたら…(笑)静かに弾きます、これも練習…』 「無理だね」 速攻HITOくんが返しますw 『皆さんゆっくり待っててくださいね、これも演出…蜷川さんばりの…(笑)』 もう、仁くん自分でも何言ってるのか状態になってきているような… フと会場を見渡すと、企業コラボで配られていた観客の手のチロルチョコが仁くんの目に止まりました。 「配ってるの?皆さん貰いました?俺も後で貰おう〜」 なんだかんだとやっているうちに25分過ぎてしまい、とうとう諦めショップのCASIOのキーボードを借りる事に。 『呪われてる〜』 と言う仁くんに 「お祓い行かなきゃ」と以前の、アメスタでのエピソードを絡めて言うと 『お祓い行かないと(笑)』と笑ってました。 この時点で汗だくの仁くん。 お家では問題無く使えていたものが、本番当日音が出ないって焦るよね〜σ(^_^;) 「凄い汗〜」の声に 『本当だよ〜冷や汗だよ〜…これを持って来るのに汗をかき…ここで汗をかき…今度持って帰るのに汗をかき…(笑)』 『もう、俺がチロルチョコ買って皆さんに配ろうか(笑)』 「大盤振る舞い(笑)」 『先日、渋フェスで本当はハロウィンバージョンのチロルチョコ配ろうと思ったんですけど高くて飴になっちゃいました(笑)』 いや、会場暑いからチョコだと溶けるし、飴の方が日持ちするから飴の方が良い選択だと思う…と、心の中でフォロー。 「最初は誰も貰ってくれなくてね、良いです、大丈夫です!って」 『最後は受け取ってくれましたけどね(笑)』 え〜みんなかなり手を出してたけど? 飴がいらないとらいうより頭に包丁刺さったゾンビが配ろうとするから…と心の中で軽く突っ込む。 音の感じも使用感もサイズも違うものに急に変更になってしまい、加えて時間も押してしまったので音合わせは「君色世界」を1コーラスのみ。 凄く弾きづらそうですが、あまりに時間が無い為ここで公開リハ(?)は終了。 ここで衣装チェンジの為、一旦仁くん達は退場です。結果演奏時間は15分のみとなってしまいました。 再登場のお二人はアー写の衣装。 三ツ星サラバのコンセプトを簡単に説明して1曲目に入ります。 この時、前方にいたんですが、後ろを振り返るとざっと自分から見える範囲を見渡すだけでも6〜70人いらしたんじゃないかな? で、身長低い方もいたのでどうにも気になって…後ろの方は全然気にしないで良いですよ〜って皆さん仰ってくださるんですが、やっぱりみんな仁くんやHITOくんの顔見たいだろうし…と思ってしゃがんだんです。 そしたら横にいた方もどんどんしゃがんで、仁くんやHITOくんがなんか笑ってるからどうしたのかと後ろ振り返ると後ろの人達までしゃがんで(笑) 列の半分以上が座り込んで聴くという事態に(笑) まずは『MERRY GO WORLD』 今回はバックミュージックを使わず、キーボード、カホン、ウィンドチャイム、ミニシンバルのみ使用。 こういうのを、ジャジーと言うんでしょうか? 渋フェスの時はワ〜!ってテンションが上がる扇動される力強さがあり、今回は深い部分に眠る熱をじわじわ燃やされて、強く突き動かされるけれど、でも静かに揺さぶられる感じでした。 1曲目を終えてHITOくんが 「優しいね〜後ろの人が見えるようにみんな…」と、言うと仁くんも 「皆さん大丈夫ですか?足腰痛めないでくださいね。辛くなったら遠慮せずに立ってください」と、気遣いの言葉を。 ここでパーカッションのまもちゃんの紹介や三ツ星チャンネルの紹介なども挟んで次の曲へ。 2曲目は『月夜の家』 これはもう本当に優しく沁みる。 HITOさんの歌い方も本当に気持ちが籠っているし、仁くんの演奏も心の深い所に沁み入る静かだけれど情熱的な弾き方で。 「伝われ!届け!」 というような無言のパワーを歌と音に乗せているような感じがします。 そしてあっという間にラストの曲! 「それじゃ次が…」 『最後の曲ですっ!w』 「長かったね」 『長かったね〜40分ほど?』 「トラブルも含めてね」 『なかなか見れませんよ〜こんなガチなトラブル…仮装し過ぎてやっとまともな姿をと思ったらキーボードが鳴らないという…』 「ちょっとピリピリしてたよね?」 というHITOくんに 『もう汗かいたもん…ピリピリはしてませんけどね(笑)』 と笑い返す仁くん。 これ、時間押してなかったら他には何を聴かせてくれる予定だったんでしょうか?σ(^_^;) ラストは『君色世界』 いつもより少しばかりアップテンポでしたが、三ツ星サラバらしい切なPOPでキャッチーな曲。 この曲は本当に笑顔と元気をくれます。 ライブハウスやクラブでのノリとはまた違った優しい明るい雰囲気いっぱいのインストアライブ、今回はキーボードのトラブルで本来の力を発揮出来ず仁くんも残念だったかもしれませんが、年末にはいろんなトラブルへの予測も対応力も身について、より良いものを作りあげてくれるでしょう。 誰かの心による添える、そんな曲を生み出し、1つの曲でもいろんなアレンジを駆使し、様々な表情を見せてくれる仁くんの魔法という名の努力の積み重ねと、それを最大限に生かす歌を届ける為に想いを込めるHITOくんの声と。 今はまだ「小出し」のそれを年末には爆発させてくれる事を期待しています。 *覚えている範囲での雑多レポです。会話の簡略化、会話の前後等多々あると思われますがご了承ください。
レムリアレムリア7年前http://lp.tokusatsu-fc.jp/news/627930b7月額使用料は¥960と少し高めですが、前編だけでも見応えがあったと思います。三ツ星サラバの軌跡と共に、ライブの雰囲気を是非感じてください。後編はまだ上がっていませんが、後編にこそ…あの日の三ツ星サラバの2人の想いが見えたシーンが載っているかもしれません。2