6月18日〜6月24日のことを考えてみた。
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- 秘密のトレーダー
秘密のトレーダー 今週の為替相場を考える(6月18日~22日)
先週の為替相場の変動を考えてみるとこんなところに落ち着くのではないだろうか? また、今週のテーマとなる、米中通商協議、BOE金融政策、ECB関係者の発言、新興国通貨不安とトルコ総選挙、OPEC総会、EU対米国の通商問題の対立の動きを見ながら取引を考えたい。
ドル相場は、13日のFOMCを受け利上げ加速期待は織り込みなのか、米10年債は3%をピークに軟化しドル買いも予想外に進まず。逆に、EURUSDは、14日のECBは予想外に年内のQE終了を示したタカ派にもかかわらず、3月の利上げ開始期待が9月に先送りされ、欧州株は上昇し独債券利回りは低下。為替相場はEUR売りが加速、強い米経済指標もフォローし新興国通貨が不安定な中で結果としてドル買いへと動いた。
GBPは、12日に上院が提出したEU離脱法の修正案を採決し否決へ、13日は採決まで進めず英国債は買われ利回りは低下と目先はGBP売りのリスクは弱まる。ただし、英国のEU離脱期限が2019年3月29日と迫る中、ハードブレグジットのリスク、ソフトブレグジットのリスク、再投票のリスクと現状では混在中でベア・ブル派共に積極性は乏しい。
AUDは、米中貿易問題の悪化懸念や、資源価格の低下もあり本来はニュートラルと思われたAUDは下落するもネガティブ要因も限定的。CADは、NAFTA再交渉の目は完全に消滅はしていないが、先のG7サミットの「トランプ対トルドー」のいざこざと、原油価格の下落にCADは売られ、終値ベースでは共に2017年6月当時の1.32台の水準へ逆戻り。
JPYは、米朝首脳会談の開催により、北朝鮮リスクは後退。他の多くでリスクを残しながらも、リスク回避通貨の円買いへと動けず。それとも、追加利上げの米国、QE縮小を決めたユーロ圏、利上げ途中のカナダ、英国と比べれば真逆の日本。市場センチメントは円高をしめしながらも、今週の全国CPI予想も全く伸びは見られず、積極的な円買いも限定的。
これらの先週の相場変動の材料と結果を考えて今週の相場を考えたい。 - 秘密のトレーダー
秘密のトレーダー
ドル買いに変更なし、不安もない。
いずれ円安もくる。
日本株225は黒田日銀仕手が粛々と買い込んでいる。
買えば買うほど将来の締め上げがきつくなる。
マイナス金利返済不要の金で買い入れ、さらに配当を受け取る、こ んなうまい話があろうか。
国民総意、総がかりの仕手戦である、もとより我々が出口論議など すべきではない。
むろん一人一人では反対することがあっても不思議ではない。
しかしながら、民主主義によって選ばれた内閣による国家行政は日 本国民の総意ということになる。
いずれ、破綻して去る大戦の二の舞を踏み、蹉跌をきたしたとしても。
NYの生活事情
かねてよりセントラルパークのどこがいいのだろうと訝っていまし た。
娘の付き添いで、ニューヨーク フィルハーモニックーinセントラルパーク,野外音楽会に行って 来ました。
無料とあって数万人が詰めかけました。
日本でも日比谷野外音楽堂があり、シンガポールにもボタニックガ ーデンで毎年開催されています。
それらとの違いは、まずスケールが圧倒的に違います。
決定的な違いは、飲み食い自由だということです。
各々、ビーチマットやサンドイッチ、バーガー、スナックそれに飲 み物、酒もOK✌を持ち込みます。
まるでピクニックに来たように、パークの三分の一程度(上野公園 全体)を埋め尽くします。
ニューヨーカーのマナーの良さには驚きます。
演奏が始まると同時に、ピタっとそれまでの喧騒が止みます。
夜空に世界に名だたるオーケストラの演奏が響き渡ります。
広い夜空に満天の星はあいにく曇っていたので見えませんでしたが、飛 行機、ヘリのライトが飛び交う様は幻想的でした。
まるで近未来にタイムスリップしたような気にさせられました。
リムスキーの曲「シェラザード」 が数万人の観客を夢の世界へ誘います。
特にバイオリンソロはもう、音痴のわたしでさへ、 あまりの素晴らしさに、目の前の飲食は忘れ、只々聞きほれていました。
ラストを迎えて、それまでの静寂から全員スタンディングオベーションとなり怒涛の拍手喝采はしばらくの間鳴りやみませんでした。
娘と音楽仲間も殊更に興奮していたように思えます。
こうして、ミュージシャンの予備軍が出来上がるのでしょう。
NYは芸術の都なのです。
NYより
長谷川陽三 - 秘密のトレーダー
秘密のトレーダー 東証1部売買代金2.25兆円
騰落レシオ25日86.73
騰落レシオ6日83.88
新高値85安値184
日経平均は▼171円の22680円
夜間は▼30円で推移。
朝方に大阪で震度6の地震が発生。
中米貿易摩擦再燃もあり、軟調なスタート。
保護貿易の強まりが世界経済減速への
懸念となっています。
昨日は日銀ETFは700億入りました。
米株式市場は▼103㌦の24987ドル
同様、保護貿易が懸念されています。
いつものトランプ流で最終的には合意するといった見方と
今回はがっぷりよつで譲らないとの見方と意見の別れるとこですが
米景気が好調な今でしかハードな交渉は行えないのでは
ないかと思います。消耗戦ともいえる戦いに
勝因がありトランプ政権は今回はがっぷりよつの
交渉に挑んだとみています。
株価も過去最高水準で10%ぐらい下落したとしても
まだ高い水準とも言え、
すべては中間選挙に焦点が移っていると
思えば強気の態度にも納得がいきます。
トランプ大統領のさじ加減で株価は一喜一憂ですが
高値を買い、上値を目指す状況ではないと
判断しています。
重要指標は
とくになし
既存方針に変化なしです。
※商品市場
原油は△0.79㌦の65.85ドルと反発
OPEC総会を22日に控え荒っぽい動きとなっています。
市場の話題は増産幅がどうなるということ。
150万バレルとなれば満額回答で下押し圧力は強まります。
一方、独路路線を行く米シェールオイル業界では
生産量は拡大の一途です。
採掘済み抗井は1316本、仕上げ済み抗井は1285本、
仕上げ作業待ちの抗井は7772本まで増加。
コストが40㌦とも言われている中、掘れば掘るだけ
利益となりOPEC減産とウォール街によって
大きな恩恵を受けています。煮え湯を飲まされているのは
伝統的産油国でもあるサウジ、ロシア。
この状況が長く続くとは思いません。
高値が荷を呼ぶ需給相場入りとの見方に変化はありません。
金は横ばい。1279㌦。
特段材料もなく為替動向に合わせて上下しましたが
米国利上げ、欧州正常化の流れの中で軟調な展開は
変わらず、ドーンと下げては小幅戻りの繰り返しで
下値を目指すとみています。
原油同様売り方針。
よろしくお願いします。