池田淳池田淳2022年08月13日 20:49 昔から、読書感想文は苦手だった。 読書は苦ではなかったけれど、 感じたことをうまく書けず、 場面の説明に終始していた。 夏の宿題の大ボスだった。 しかし、正確な言葉で相手に伝えるために、 自分の言葉を磨くことの大切さをここで 学んだ。 「チルソクの夏」を観た。 高校生の恋愛に憧れてしまった。 僕は男子校で叶わなかったから、 尚更眩しく写る。 部活動で仲間と公私を分かち合う。 これも、帰宅部だった自分が やらなかったことだ。 四十過ぎて、今は仕事で仲間と 分かち合っていると思いたいが。 相手を想い、待つ。 その間にお互いの環境が介入してくる。 それでも相手を信じて待つ。 尊く切ない。 劇中で大きな意味を持つなごり雪に加え、 70年代の邦楽が、作品に散りばめられている。 音楽を聴いて感情移入する時間が愛しくなる作品だった。 感想述べるということは、作品を媒介として、 自分をさらけ出すことだと 書きながら気づいた。
池田淳池田淳1年前たいして投稿もしてませんが、お休みします。フォローしてくださっている皆様には心苦しい気持ちでいっぱいです。アカウントはそのままにしますが、当面さわりません。勝手申しますが、ご容赦ください。よろしくお願いいたします。池田151