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9月29日にHKT48劇場で開催された若田部遥 生誕祭

田中菜津美からお手紙
（代読 : 松岡菜摘）
「わかちゃんへ
わかちゃん、お誕生日おめでとう。HKT48に入った頃は凄く気が強そうで、正直この子とは仲良くなれないなって思ってました。わかちゃんと話すようになったのは「手をつなぎながら」公演で一緒に「チョコの行方」というユニットをやって、そのメンバーでMCをするようになってからです。いつもいつも公演前にMCの打ち合わせをしている時に意思が合わずに言い合いになってしまいました。本気でケンカもしました。でも、そこでぶつかり合えたのがきっかけで、わかちゃんとは何でも言い合える気がします。あの頃があったから今があるんだなーと本当に思います。あの時のメンバーでMCをしたら最強のMCができる気がします。きっとまたケンカになるけど、今ではチームHで1期生がただでさえ少ない中、はるっぴやなつ、キャップは外仕事が多くて公演ではわかちゃんと2人だけになっちゃうことも多いけど、わかちゃんがいてくれて本当に心強いです。わかちゃんが隣にいると安心します。そして、一緒にコツコツと頑張ってきたわかちゃんがチームH曲のカメレオン・・・ちょっと誤字が多いんだけど。カメレオン女高生になってる。カメレオン女子高生のセンターに選ばれた時は私も嬉しかったです。私もわかちゃんの隣のポジションくらいいけるかな？と一瞬期待したけど、私はいつも通り3列目でした。でも、わかちゃんがセンターに立つ姿を見て私も頑張ろうと思いました。頑固なわかちゃんと生意気な私なので、これからもケンカしちゃうこともあると思うけど、お互いに支え合っていけたらなと思います。わかちゃん大好き。
田中菜津美より」

若田部遥から挨拶
「今日劇場に来てくださった皆さん、あと、中には入れなかったけどロビ観で見てくださってる皆さん、そしてDMM配信を見てくださってる皆さん、本当にありがとうございます。ありがとうございます。やめてください、シーンってなるの。なんか、そう、16歳は私はですね、野球の中継のレポーターをさせていただいたり、それで新聞の取材とかも受けさせていただいたり、あと「ザ・世界仰天ニュース」に2度目の出演をさせていただいたり、あとCM、西日本シティ銀行のCMも出演させていただいたり。あとそうだ、センターにもなって。チームH曲のセンターもやらせていただいて、ほんとにこれだけ聞いたら超順調な1年だったみたいな感じなんですけど、私本当に悩んだ1年で。なんて言うんですか、どんどんこうやってソロ仕事は増えてるのに、握手とか売れないし。笑うとこじゃないでしょ？ 握手売れないし、選挙もかすりもしなかったから、本当に悩んで、何で私がこんなことやっていいのかなって思ったこともあったんですけど。本当に思ったんですよ。他にも頑張ってる子一杯いるし、人気がある子一杯いるし、可愛い子一杯いるのに、何で私だけこんなね、ソロで仕事させていただいけるのかなってほんとに悩んだ時もあったし。もうほんとに心細すぎて最後に私、智代梨に抱きついたんですよ。ほんと智代梨しか相談できる人いないぐらいに追い詰められた時もあったんですけど、でも周りから見たらけっこうそんな感じだったかもしれないんですけど、自分ではけっこう悩んだ1年だったんですけど、やっぱりそういう仕事をさせていただいてる中で、色んな場所で経験をさせていただいて、プロのアナウンサーさんとか、芸能人の方、タレントの方とかと話したりする中で、私はこれで間違ってないっていうのはおかしいんですけど、なんて言うんですかね、私だけ何でこんなんなんだろうって思うんじゃなくて、私にしかできないことなんだから、これをちゃんとやって、HKT48に還元？ 返ってこれるようにしようって思ったのが多分16歳の一番大きな出来事だったんじゃないかなーと思います。それでですね、仕事のことについてもセンターのことについても本当に皆さんに喜んでいただける回数が16歳は多かったんじゃないかなと思うので、そこも嬉しかったことですかね。でも、西日本シティ銀行のCMの撮影の時にお母さんに言われたことがあって。「遥は何でHKTの衣装を着て、このCMに出るかわかる？」って言われたので、「何で？」って訊いたら「あなたはまだHKT48っていう冠がないと、ダメじゃないけど、HKT48の若田部遥として出させていただいてるんだからね」って言われた時に「あっ！」と思って。だから、まだまだ未熟者なので、まだまだHKT48の冠が必要なのでですね、17歳の1年もHKT48の若田部遥として1年また頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。あと、私、まだずっと思ってることあって。私、総選挙もなんですけど、私、選抜に入りたいんですよ。選抜に戻りたいし、諦めてないってことを皆さんに伝えたくて。だから、まだ全然諦めてないし、このまま終わるとか思ってないし、まだ17歳だし。だから、そうなんです、もう5年目とかなんですけど、17歳だし若いので、皆さんに17歳の1年はですね、去年よりも一昨年よりももっともっと良い報告がたくさんできるといいなと思います。頑張ります。今日は本当にありがとうございました。