削除されたユーザー削除されたユーザー2016年03月15日 16:58フェルナンド・アロンソが、2016年開幕戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。 フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 「とても長い冬だった。思い出せる中でF1のない最長の冬だったかもしれない。なので、クルマに戻ることを本当に楽しみにしている。いつも走るのが刺激的なトラックだ。タイトなランオフエリア、バンピーな路面、グリップの低さなど、ストリートサーキットの特性もそれに一役買っているけど、全員が再びレースをするのが我慢できないという点でもそうだね」 「良いスタートを切ることが重要だ。通常、全員が意気込んでいるし、初レースでスタートでいくつかドラマがあるのはよく目にすることだ。今年、みんなのタイヤ選択や各チームの戦略がどのように展開するかは面白くなりそうだし、日曜日の午後まで僕たちが実際にどの位置にいるかはわからない。金曜日と土曜日はレースデーのトラックの特性を予測するために懸命に作業して、クルマを最終的な仕様に仕上げることに集中する。このトリッキーなサーキットでパワーユニット開発の改善がどのような結果を出すかを確認するのも楽しみだ」 「ひとつ確かなのは、ファンがいつも非常に熱心なことだし、シーズン開幕戦はいつも素晴らしい気持ちになる。それ以外については、冬季テストからはまだあまり多くのことはわからないので、結果を予測したり、比較することはできない。今年も同じチームが強そうだけど、全員がまだ手の内を見せていないので、週末がどのように展開するかを見るのは面白くなるだろう」 「通常、路面コンディションは、金曜日のFP1のスタートからグランプリが終わるまでにかなり劇的に変化するし、状況をきちんと把握し続けて、各セッション前に正しいセットアップができるか、もしくはリスクが失敗するかはドライバーとエンジニアの手にかかっている。新しい予選フォーマットはチームとファンにとって状況をちょっと予測できないものにすると思う。各シーズンで毎回新しいレギュレーションが導入されると、いつもなれるのに少し時間がかかるものだ。オーストラリアに到着して、クルマに戻り、バイザーを下げてトラックに出て行って、シーズンが本当に始まるのを楽しみにしている。準備は万全だ!」