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マルコメくん(じーさん)
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昨日、無事に、無観客配信公演 本多劇場グループPRESENTS『DISTANCE』 自分の演目が終了しました。 まだまだ公演は続くので、色んな方々の一人芝居を見れるのが今日からも楽しみなのですが、 とりあえず昨日が終わって思いついたことをばーーーっと書くので、読んだり読まなかったりしてください まずは、劇場を守ろうとしてくれた川尻さん、御笠ノさんに感謝です どんなにお芝居がしたくても、演劇は、劇場がなければ成り立ちません。 リモートでもお芝居は出来るかもしれませんが…それでも「劇場という場所に集まって、同じ時間に同じ場所でみんなで泣いたり笑ったりする」「演劇のもつ良さ」を どうにか形にしてくれたことに感謝でした 今まで沢山の人に心躍る時間を与えて来てくれた『歴史ある本多劇場の再開』は、色々な方々にとって希望を与えてくれたのではないかなと…勝手ながら思いました そして、そんな企画に自分を呼んでくださったことに感謝です 色々なご縁が繋がっていた現場で、表に立つのは一人でも、「舞台に立つ」というのは、色んな方々の力のお陰なんだ、ということを改めて実感しました 従来のように時間をかけて舞台をつくることができなかったにも関わらず、 最小限の稽古時間やリモートで、完璧に仕上げてくださったプロの方々の凄さには、学ぶことも沢山ありましたし、 それぞれの仕事への姿勢に、こんなご時世だからこそ余計に感動してしまいました まだまだ努力しなければならないことは山ほどありますが、もうそんなことより何より楽しかったです ああ、お芝居楽しい!とシンプルに思いました また、劇場で、お芝居ができて、本当に本当に嬉しかったです 有難うございます そして、何より配信をみてくださった皆さん、 本当に有難うございました 空っぽの客席は、何の反応も返ってこなければ、カーテンコールでの拍手もなくて、 無観客ってこういう事なのだなあと思いました。 今までお客さんが見に来てくれていたことがどれだけ有難いことだったのか、実感しました だからこそ、劇場という場所がどれだけ温かい場所だったかに気付くことができました 正直、自粛期間、誰にも会わなくても生活は可能でした ですけど、大好きな人達や、心許せる仲間と、笑ったり泣いたり、同じ場所で同じ時間を共有できない事は、私にとって平和じゃないんだと気づきました 当たり前すぎて全然気づけていなかったけど、 演劇に限らずとも、誰かと一緒に笑ったり泣いたりすることって、人が人として生きる上で、大切なものだったんだなと。 だって、あの人に会いたいとか、あの人にこれを見せたいとか、あの人と笑ってる時間が何より楽しいとか、 そいうことで生きてたんです、今まで。 それらが生きる意味だったり、生きる原動力だったりしていたんです 今までの当たり前が、本当はなくてはならない、貴重なものだったんだなと思いました 食事や睡眠などとは少し違って、演劇がなくても生きることは可能、かも知れないですが、誰かと笑ったり泣いたりしなくなったとき、人が人として生きる上で確実に大事なものを失うのだろうし、 そんな楽しみのなくなった世界で食事や睡眠を十分にとってまで生きる意味は、あるのかわからないなあ と私は思いました あくまでも私の個人的私見ですが! だから頑張って生きたいです あ、書きながら何かにまとめた文章を載せれば良かったと思いました笑 長々とすみません 皆さんにとっての「日常」が、一刻でも早く戻ることを願っています #井上小百合

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