「秋元真夏」を推す理由 制服のマネキンから今まで彼女は選抜で活躍し「真夏さんリスペクト軍団」や「女子校カルテット」などユニットでも抜擢されている そのような環境を作り上げたのは彼女自身の努力にある、決して順風満帆な活動ではない 2012年の最後のブログに「2013年はまだあんまり喋ったりしてないメンバーとは仲良くなれたらいいなぁ」と綴っている 親の反対もあり、結成当初は暫定センターながらも学業に専念するために活動休業 「制服のマネキン」で彼女は福神として電撃復帰するが、あるメンバーが押し出されるように福神陥落、そのメンバーとは1年4ヶ月という歳月わだかまりが埋まらない事態が発生する、2ndBIRTHDAYライブで「あの時は言えなかったけど真夏、おかえり」というナレーションまで…… わだかまりが発生するのは当たり前で、休業していた為、他のメンバーに比べ歌もダンスも未熟なのに選ばれたのは「福神」周囲の風当たりは想像を絶するものだったんだろう 今は誰もが認める仲の良い「若月佑美」でさえ、4th選抜発表は受け入れられず「あまりの突然な発表に自分の感情がコントロールし切れずに涙が溢れ出てしまいました」と綴っている しかし、そんな複雑な心境の中でも彼女はメンバーで初めて真夏さんを食事に誘った そこから生まれた関係が今に至っている 5thバスラでのメッセージに彼女は号泣し「この人が笑顔になれるなら、何でもしたいと思えちゃいます」と 「白石麻衣」は彼女に対して厳しい口調になる事が度々あるが、それは信頼しきっているからこそ、2016年のクリライでは「オフショアガール」を二人で唄い「めっちゃ楽しかったから、いつか2人で出来たらいいな」と振り返っている、2017年一緒にユニットやってみたいメンバーに白石麻衣を上げて19th「まぁいいか？」で初ユニットを組むことになる 2015年福神公演のオープニングの映像を見るまで「普通の女性としての生活を望んでいた両親」との確執も存在していた その映像の中で「いつも笑顔でいられる環境が見つかって良かったね、真夏、ずっと言えなかったけどもう反対はしてないよ」というメッセージは彼女の心に響き泣いた 彼女の直後のブログで「お父さん、元気に育って、平凡でいいからちゃんと就職して、1人前の大人になる事を望んでいたのに、今まで歯向かうことがなかった私が反対を押し切って、勝手に平凡とはかけ離れた芸能界に飛び込んでしまってごめんなさい。たくさん心配かけた分、これからは私がパパを笑顔にする番です。私が娘で良かった!そう自慢でかこるような人になります」と綴っている、今の彼女にとっての原動力となっている出来事だと思う 彼女は乃木坂に入った頃は「人に頼ること＝迷惑をかけること」と考えていた、「出来るだけ頼らず自分で解決しなきゃ」と自身を追い込んでいたが、周りをサポートしてくれる仲間やファンとの関わりを通して、本音で語り合えるは人たちとの出会うことが出来た 彼女は「普通のアイドルよりはウィークポイントが前面に出がちなので、万人受けするタイプじゃないかもしれません、自分で自分のことを可愛いといいますが、心の中ではわかっています。ですが、そのウィークポイントだらけのまなったんでも、ここまで出来るんだぞ!ってところを見せるのが、私の次なるステージなんです」と…… 彼女は自分のセールスポイントを明確にして、個性や強みをアピールしていくことで活路を見出している。 トーク力にしてもお笑い芸人を見て研究することでバライティ力、トーク力を身に付けた 握手会にしても、「あざとい」「釣り師」と言われるが、それは対応が密であるから、目の前のファンを最大限に喜ばすために「肩出し」「ミニスカート」など容姿にも拘っている 苦難を乗り越えてきたメンバーだからこそ、2期3期の後輩に対しても優しいそして初期からいるメンバーの「架け橋」になっているのだろう 「真夏さんリスペクト軍団」の構成は、どちらかと言えば自己アピールが不得意なメンバーが多く、彼女達をもっと飛躍させたいという想いが感じ取れる 3期にしても、自身のブログが無いため、積極的に彼女のブログで存在をアピールしていた 決して万人にスムーズに受け入れらた訳でもなく、陰ながらの様々な努力をしてきた結果、今の「秋元真夏」というアイドルが存在している そんな一つ一つの試行錯誤してファンを喜ばせ、乃木坂にとっての自身の立ち位置、存在する意義を考え努力を惜しまない彼女だからこそ「推している」のかと思う