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見城徹という漢が発明した、 自己検証、自己嫌悪、自己否定。 誰がどこまで理解できているのだろうかと思う日々は過ぎた。 今はただ、己とこの言葉が溶け合っていく瞬間を感じている。

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    「蛇のように賢く、鳩のように素直であれ」
    という言葉から、谷川俊太郎の詩『生きる』の中にあるこの言葉を俺は思い出した。

    「かくされた悪を注意深くこばむこと」

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    家族に内緒で冷凍していたキューバサンドを食べた。

    俺が言っているのは、普通名詞のただのキューバサンドではない。
    固有名詞の、藤井シェフの[キューバサンド]だ。

    俺が次に[キューバサンド]を食べられるのは、いつになるのだろうか。

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    今夜は恵比寿の[軍鶏丸]で鳥料理。

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    今夜は気に入った店で食事して飲んで、家まで20分歩いて帰る。

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    見城徹見城徹

    2019年の8月20日から24日、シカゴ・カブスのダルビッシュを訪ねた。毎日、一緒にご飯を食べ、リグレーフィールドでダルビッシュが投げてくれる球を打った。ダルビッシュ先発試合を最前列で観戦、ピッチャーマウンドとあまりに近い距離に興奮した。シカゴの街並みは想像以上に美しく、気候も空気が澄んでいて快適だった。摩天楼とミシガン湖と有名な建築物とアートと街路樹の緑が絶妙なシンフォニーで響き合っている。料理も美味しく、ダルビッシュの配慮は完璧だった。当時はオンタイムで755に写真もアップした筈だが、もう7年も前のことなのか?夏の終わりになるとあの時のシカゴの満たされた時間を思い出す。誰にも奪うことの出来ない幸福の記憶。ミシガン湖畔を散歩しながら、ぶらりと入ったカフェで飲んだフレッシュ・トマトジュース。飲んでいるその時の写真を僕はずっと755の自分のトークのアイコンに使っている。二度と戻って来ない幸せの時間を噛み締めながら死へと向かう一方通行の日々を生きる。今日もあのトマトジュースのビター・スウィートな人生の味を思い出しながら。

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    シカゴの街並み、ミシガン湖、摩天楼、緑、カフェ、赤いフローズン・ストロベリー。

    ダルビッシュ投手の投球や街のざわめき。

    見城さんの言葉には「景色」がある。
    「色」を感じる。
    「音」が聴こえてくる。

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    赤いフローズン・ストロベリー。

    それは、
    鮮烈で夏っぽく、
    少し官能的。

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    俺はいつ、どこで、誰とでも本気。

    少なくとも、2026年の俺は。