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橘葵*

「僕、○○さんに言いたい事が有るんです。 きいてくれますか? …大好きになってくれてありがとうございました。 僕は…僕は、○○さんの事、大好きです。 でも、僕と一緒に居たら○○さんまで、不幸にしてしまいそうだから… 大好きな○○さんには、何時までも幸せで居て欲しいんです。 ……どうか幸せで居て下さい。 ○○さんだけでも……」

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橘葵*のトーク
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  • 橘葵*
    橘葵*

    「僕、○○さんに言いたい事が有るんです。
    きいてくれますか?
    …大好きになってくれてありがとうございました。
    僕は…僕は、○○さんの事、大好きです。
    でも、僕と一緒に居たら○○さんまで、不幸にしてしまいそうだから…
    大好きな○○さんには、何時までも幸せで居て欲しいんです。
    ……どうか幸せで居て下さい。
    ○○さんだけでも……」

  • 橘葵*
    橘葵*

    彼は、自分の大切な人。
    大好きな人を不幸にしてしまう力が有る為、自分から相手を避けている。

  • 橘葵*
    橘葵*

    彼の名前は、出雲千尋(いずもちひろ)
    千尋はその力の所為で小さな時から、
    隔離されて生きていた。

  • 橘葵*
    橘葵*

    有る者は“悪魔の子だ”と言い。
    また有る者は“鬼の子だ”と言う。

  • 橘葵*
    橘葵*

    「ねぇ…僕は何をしたの?
    僕が悪いの?
    僕は生まれて来てはいけない子だったの?
    ねぇ…教えて?
    僕に幸せを……
    生きる意味を……」

  • 橘葵*
    橘葵*

    千尋は幸せになれるのか?
    其れとも……
    千尋がこの力を得てしまったのには、
    彼の前世が関係していた。
    彼は、前世で或る罪を犯した。
    その罪の名前は、
    “七つの大罪”
    千尋は前世でその全ての罪に関わってしまった。
    だから、現世で前世での罪の分罰が下った。
    だから、千尋はこの罪を背負って生きていかなければならない。

  • 橘葵*
    橘葵*

    それは哀しい運命(さだめ)だ。
    だが、ほぼは彼の所為では無かった。
    寧ろ友人が悪かった。
    友人は自分の罪も全て…
    千尋に押し付けたのだ。
    だが、千尋はそれを他の者には言わなかった。
    其処までされたのに、彼は友人を守る為、全てを自分の罪とした。
    この秘密を知る者は少ない。
    この秘密を知っている人は、彼に言った。
    “何故、真実を言わないのか”
    そう尋ねた。
    すると、千尋はただ一言
    「彼は、僕に初めて声を掛けてくれた友達だから…」
    そう答えた。

  • 橘葵*
    橘葵*

    彼は、要らないモノまで背負って生きている。
    千尋は幸せになれるのか?
    其れとも…全てを失うのか?