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セイイチ
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3月22日は1963年の今日、ビートルズ初のアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」が発売された日です ビートルズが20世紀最大のグループとして歴史に名を残すに至った理由は、もちろんポピュラー音楽の大変革を行ったことによるものが大きいんですが、そもそもの発端はジョン・レノンの特異な個性に人々の注目が集まったことではないでしょうか つまり、ビートルズが史上最大の人気者になった理由は、"本音"がウケたということになります それ以前のポップスは、詞、曲、アレンジすべてプロが手掛けるオートメーションシステムで成立しており、良くも悪くも商品としてきちんとまとまったものが主でした ビートルズは、自ら作詞作曲を手掛けて自分達の歌いたいように歌い、マネージャーの言いなりではなく、本音で喋ったのです これは現在では誰でも行っている当たり前のことですが、1960年代初期のイギリスなどの状況では相当に革新的な気風であったに違いなく、第二次大戦後の欧州全体の保守的傾向が多数派であったことを考慮すればなおさら斬新な感覚として認識されたのも頷けます その辺りの突き抜け具合が若者の熱狂的支持に繋がった大きな理由です。当然、先進性をもって登場したのはビートルズだけというわけではなかったんですが、時期やタイミングも含めて、何よりアメリカで空前の成功をおさめたのが後世の伝説につながる部分を確立しました これが決定的役割を果たしたことに異論はないでしょう 4人とも個性的でしたが、特にジョン・レノンが自由奔放で個性を存分に発揮していたと思われます 現在の世界で、誰もが比較的自由に放言できる(許容される)ようになったのは、おそらくジョン・レノンが道を切り開いたことによります 20世紀で最も貢献した一人なのは間違いないでしょう。要は特異な個性の代表格としての ジョン・レノン ですね。こういうのが特別な存在だと いわゆる日本における毒舌放言の類いも、元を遡ればここに辿り着くのです これは、ビートルズの好き嫌いに関係なく、もっと巨大な影響力ですね 影響力と言えば、ピースサインを広めたのはジョン・レノンですね 初来日した際に飛行機から降りてくるときにピースサインをしました それを見た当時の若者たちがこぞって彼の真似をして、写真を取られるときは必ずピースサインをするようになりました そう言えば重要なのは、ビートルズが出現して世界の英語が変わったという説が根強いことですね。ビートルズは単に若者だけに支持されていた存在ではなく、世界の隅々まで支持者がいたわけですから信憑性は高いと思います リバプール出身の若者の話し言葉が世界を席巻したのだとすれば、あるいは音楽で成功した以上の影響を後世に及ぼしているかも知れないですね 「THE BEATLES - Ask Me Why - 1963」 https://m.youtube.com/watch?v=rCTHm1rAW58

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