よういちのトーク
トーク情報- 平川 陽一
平川 陽一 2年ぶりに幻冬舎Presents 劇団扉座 『扉座版 二代目はクリスチャン―ALL YOU NEED IS PASSION 2023―』を鑑賞。素晴らしいの一言で、長崎からわざわざ観に行って良かったです!その影響で今日自分の仕事に向き合う姿勢が違うことに自分でも驚いております。
嘘をつかずに言うならば、前回も最終日に伺って見城さんとお会いできて一緒に写真を撮って頂けるという幸運に恵まれたので、今回も最終日のチケットを購入。入場するとまさか見城さんがすでに受付のところにいらっしゃるじゃないですか!前回一度お会いしたから今回は多少落ち着いてお話し出来るだろうと思ったら、やはり心臓はバクバクし手は震えていました!でも勇気を持って話しかけたら、こんな一庶民にも丁寧に応対して頂いて感謝しております。"ちいさなことにくよくよしろよ"と著書で拝読させて頂いていましたが、実際にちいさなことにくよくよされているお姿をこの目で拝見させて頂いて、表裏のない有言実行される姿にものすごく感動致しました。
公演の最後に見城さんがスピーチをされる前に立ち上がって後ろを向いて敬礼された時の、その眼差しの鋭さ、そこにものすごい思いが込められているのをひしひしと感じ、今も頭からそのシーンが離れません。
もうすでに次の幻冬舎Presents扉座公演が楽しみです! - 平川 陽一
平川 陽一 脇屋友詞・著[厨房の哲学者]
二日間で一気に読了!
フレンチの三國シェフと中華の脇屋シェフは作る料理ことは違えど、兄弟ではないかと思えるほど生い立ちが似ていた。双璧を為す本。
貧乏でしょうがなく中学卒業から働き出した事。数えきれない程の鍋を精魂込めて洗った事。運命的な先輩との出会い。その後の大躍進。オリジナリティの確立。後輩の育成。終わらぬ挑戦。
見城さんの仰る「夢も野心も豚に食われろ」とはこういうことなんだと、本書を読んで脇屋さんの生き方を追体験する事が出来て、心が熱くなった!
今は脇屋シェフのお店に伺って、そのコース料理を食べたくてしょうがない!
以下心に響いた箇所をいくつか。
"夢がなくても、心配することはない。何かにがむしゃらに打ち込む間に、見えてくる夢というものは確かにある。実はそういう夢の方が多いのではないか。いや、そういう夢こそがほんとうの夢なのではないか。"
"何にでもなれる未来なんて、ほんとうはどこにも存在しない。何にでもなれるのは、何も選んでいないからだ。どこかに辿り着くためには、道を選ばなきゃいけない。ひとつの道を選んで、その道を歩き続けなければいけない。"
"何より感動したのは、中国料理が生きているということだ。中国料理は固まった過去の伝統料理などではなかった。中国料理は自由だった。今も脈々と生きてこの大地にあって、そしてあの人たちを支え、あの人たちとともに変化し続けていた。"
"目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。"
"今自分の目の前にあることに、とりあえず必死で取り組んでみることだ。それが心底自分のなすべき仕事だとわかったとき、人生は必ず変わる。" - 平川 陽一
平川 陽一 『暗殺』柴田哲孝・著(幻冬舎)
いやー面白くてどんどん読み進めたら、あっという間に終わりが。
みなさんが書かれているように、フィクションと書かれてはいるものの、現実に起こった事に沿って書かれているためこれは現実なのでは?と頭が錯覚してしまう、というかこれはフィクションと書きながら現実の事を暴露しているのではないか?とも思ったり。
事件について様々な登場人物からの視点で書かれており、それが事件の洞察に深みを増していき、どんどんと引き込まれた。
今度関西に行ったら是非大和西大寺駅北口に立ち寄って自分の目で現場を確かめたいと切に思っている。
755のみなさんの読後の感想やっと読めて、やっと拍手ボタンが押せて嬉しい!
見城さん素晴らしい本を勧めて頂いてありがとうございます!