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平川 陽一
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脇屋友詞・著[厨房の哲学者] 二日間で一気に読了! フレンチの三國シェフと中華の脇屋シェフは作る料理ことは違えど、兄弟ではないかと思えるほど生い立ちが似ていた。双璧を為す本。 貧乏でしょうがなく中学卒業から働き出した事。数えきれない程の鍋を精魂込めて洗った事。運命的な先輩との出会い。その後の大躍進。オリジナリティの確立。後輩の育成。終わらぬ挑戦。 見城さんの仰る「夢も野心も豚に食われろ」とはこういうことなんだと、本書を読んで脇屋さんの生き方を追体験する事が出来て、心が熱くなった! 今は脇屋シェフのお店に伺って、そのコース料理を食べたくてしょうがない! 以下心に響いた箇所をいくつか。 "夢がなくても、心配することはない。何かにがむしゃらに打ち込む間に、見えてくる夢というものは確かにある。実はそういう夢の方が多いのではないか。いや、そういう夢こそがほんとうの夢なのではないか。" "何にでもなれる未来なんて、ほんとうはどこにも存在しない。何にでもなれるのは、何も選んでいないからだ。どこかに辿り着くためには、道を選ばなきゃいけない。ひとつの道を選んで、その道を歩き続けなければいけない。" "何より感動したのは、中国料理が生きているということだ。中国料理は固まった過去の伝統料理などではなかった。中国料理は自由だった。今も脈々と生きてこの大地にあって、そしてあの人たちを支え、あの人たちとともに変化し続けていた。" "目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。" "今自分の目の前にあることに、とりあえず必死で取り組んでみることだ。それが心底自分のなすべき仕事だとわかったとき、人生は必ず変わる。"

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よういちのトーク
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  • 平川 陽一
    平川 陽一

    僕の写真も使って頂いてるみたいで嬉しいです!吉田さんありがとうございます!この素晴らしい作品をTシャツとかに出来るなら是非お手伝いしたいです!

  • 平川 陽一
    平川 陽一
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    『暗殺』柴田哲孝・著(幻冬舎)
    いやー面白くてどんどん読み進めたら、あっという間に終わりが。
    みなさんが書かれているように、フィクションと書かれてはいるものの、現実に起こった事に沿って書かれているためこれは現実なのでは?と頭が錯覚してしまう、というかこれはフィクションと書きながら現実の事を暴露しているのではないか?とも思ったり。
    事件について様々な登場人物からの視点で書かれており、それが事件の洞察に深みを増していき、どんどんと引き込まれた。
    今度関西に行ったら是非大和西大寺駅北口に立ち寄って自分の目で現場を確かめたいと切に思っている。
    755のみなさんの読後の感想やっと読めて、やっと拍手ボタンが押せて嬉しい!
    見城さん素晴らしい本を勧めて頂いてありがとうございます!

  • 平川 陽一
    平川 陽一
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    『熱狂宣言2』読了。

    もうすでに忘れつつあるコロナの時代を思い出して心が苦しかった。あの閉塞感、マスクやワクチンでの国民の分断。飲み歩きが大好きな自分も緊急事態宣言やら、まんぼうやらで相当苦しかったが、サービスを提供する側の方々の心労は想像を絶する。
    1000店舗1000億円を目標に掲げていた松村さんのその当時知ることのなかった闘いの記録が記されており、読む手が止まらなかった。正直最近ネット上で松村さんをお見かけしないな思っていたので、裏でこんな事が起こっていたのかと驚嘆。
    人は苦しい時こそ本性が出るというが、コロナ前に大怪我した時も、コロナの最中で経営が苦しい時も、他者を思いやる姿勢に胸を打たれた。
    松村さんと関わりのある全ての人がそれぞれ思いやりと優しさを持って、GNOを貫いているのが非常に美しい。特に見城さんは書籍全体で言及されており、言葉だけでなく有言実行をされているのを読む事が出来、その言葉に全く嘘がない人間の凄みをまた感じる事が出来た。本当に755で呟かれているままの見城さんがそこにはいた。
    もちろん松村さんの著書ではあるが、裏では見城イズムを感じることが出来て、この書籍の存在に感謝します!

  • 平川 陽一
    平川 陽一

    見城さんが僕と同じ街にいらっしゃるなんて想像だにしてなかったから、心拍数上がりに上がってます!!!嬉しすぎる!!今からMASHI NO MASHI食べに行こうっと!