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聖夜

星羅)映像を大型スクリーンに映すと言う根本的な性能は普通の投影機と同じ。違うのは……コレは〈異なる時空軸の世界〉で使用する事で〈此方の世界を映像として映し対象世界の者達と対話が出来る〉と言うモノ 唯愛)…………えっと、つまりどう言う事です? 薫)つまり、コレも別世界で使えば使った別世界の人達と我々が映像越しに話が出来る、と言う事ですかね? 璃沙)な、なるほど……? 星羅)薫の解釈で正解。ちなみに、我々が話した言葉が自動的に対象世界で通用する言語に変換する機能も付けた。 海斗)なるほど……(コレで、純也さんが望んでいた事の一つ〈別世界の者達との対話〉が可能となるのですね) 唯愛)!あ、なるほど。で、もう一つは?

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【暁ノ帝国革命譚】シナリオトーク
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  • 聖夜
    聖夜

    星羅)ん、説明は以上。で、この二つの科学器具を駆使する事で、純也さんが我々に託した計画をついに実行に移す事ができる
    唯愛)その器具については、イマイチ理解できてませんが……取り敢えず、コレ等を使えば例の計画が実施できるんですね
    海斗)ん、じゃあ次は計画について資料にまとめて来たから、改めて確認して欲しい←そう言って床に置いていたバッグから数枚の書類が一綴りになったファイルを人数分取り出して配る
    璃沙)ありがとうございます←と受け取り目を通す
    薫)ありがとう←と受け取り目を通す

  • 聖夜
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    唯愛)ありがとう←と受け取り目を通す
    星羅)……海斗、疲れたから奏那に変わってもイイ?←と海斗に問いかける
    海斗)!えっと、構わないけども……休眠はせず話を聞いててね←と返事をする
    星羅)わかった……じゃあ、後よろしく←と言いながら、目を閉じて
    星羅→奏那)はーい。えっと、純兄(純也の事)の計画に関する話だよね?←と目を開け問いかける
    璃沙)!えぇ、そうですよ
    薫)じゃあ、海斗、説明よろしく
    海斗)わかった。まず、純也さんが練っていた計画は〈別世界の者達に救援要請し、革命隊の活動を共にしてもらう〉事が一つ、もう一つは〈暁帝が企んでいる野望を明らかにし阻止する〉事、この二つです。

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    聖夜

    海斗)まず、実施当日……璃沙には、この2つとは別に星羅に依頼し製作していた〈時空間タイムマシン〉で、僕と星羅が調査して決めた対象世界に向かってもらう。
    璃沙)なるほど。ですが、要請する該当人物達を何処に集めるのですか?
    海斗)それは、僕が計画の協力者と共に事前に対象世界へ赴き、該当人物の招集に相応しい施設を建設する様に、少し干渉したから問題無い。勿論、その世界の歴史を覆す程の規模の干渉はしていないから安心して欲しい。
    薫)なるほど。ですが、まず招集が出来るのか?
    奏那)えっと、それに関しては計画の協力者さんが〈夢に干渉する異能〉を有していて、前日に対象世界へ赴いて、該当人物達に怪しまれない様に、海斗の言っていた施設に誘導する様に働きかけるとの事だよ
    唯愛)なるほど

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    海斗)補足ありがとう、奏那。それで、璃沙には向かった後、該当施設……カフェバーなんだけども、そこの店主に扮して一般客を接客しつつ、該当人物が来たら、指定の部屋に案内する様に促して欲しい。
    奏那)夢の中で、該当人物の方々にはバーの店主……璃沙に対して〈合言葉〉を言う様に伝えておくから、その合言葉で判別して欲しい
    璃沙)なるほど、わかりました。
    海斗)で、該当人物が指定の部屋に集ったら、璃沙は直ぐに星羅が開発した投影機を準備して、此方の世界の映像を流して欲しい。で、そこからは映像越しに僕と唯愛が話をさせてもらう予定となっている
    唯愛)うぅ……映像越しとはいえ、ちゃんと話せるでしょうか
    薫)もし、恥ずかしかったら俺が変わりますよ、唯愛

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    海斗)(苦笑)それで、僕と唯愛で此方の世界の状況と協力の旨を説明する事になるんだけども……もし、協力を拒む人が居たらその人には退室してもらう様に璃沙は促して欲しい。
    璃沙)わかりました。ですが、仮に抵抗が見られた場合はどうしましょうか?
    奏那)ん〜その時は……説得するしか無いかな? 実力行使をする訳にはいかないからね
    海斗)そう言う事。で、協力を得られたら人達に関しては、転送装置で此方の世界に来てもらう。ただ、直接アジトに転送させると、暁軍に勘付かれる恐れもあるから、アジト周辺数箇所に分けて転送する予定となっているよ
    唯愛)ありがとう、薫、!なるほど、そしたらその後は我々が手分けしてお迎えに行けばイイのかな?
    薫)なるほど……当日の大体の流れはわかった。その上で質問してもイイか?

  • 聖夜
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    海斗)ん? 何だい?
    薫)その選んだ該当人物達は此方の世界で十分な戦力になるのか?
    奏那)うん、そうなる様に対象世界と人物を選定したから問題無いよ。
    唯愛)あ、私からも質問があります。此方に転送すると言う事は、対象世界で大勢が長時間消息を絶つと言う事になりますが、大丈夫ですか?
    海斗)あぁ、それは問題無いよ。対象世界は此方の世界と時間の流れが異なっていてね。此方の世界での1年が対象世界では1時間に該当するから、数時間程度なら問題無いと判断した。
    璃沙)なるほど……。

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    海斗)他に何か質問はあるかな?
    薫)なるほど、!俺からは特に無いかな?
    唯愛)へぇ、そうなんだ〜、!私も特に
    璃沙)私も特にありません。
    奏那)私も大丈夫だよ〜
    海斗)了解。そしたら、決行は1週間後を予定している。唯愛はこの後僕と対象世界の人達に説明する内容を話し合おう。薫と璃沙は通常業務に戻って欲しい。奏那は星羅に変わって使用する科学器具のメンテナンスと微調整に徹して欲しい。

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    薫)了解した。
    唯愛)わかった。
    璃沙)わかりました。
    奏那)はーい!
    海斗)じゃあ、今日の会議はコレで終わり。結構前日にもう一度再確認を含め会議を行うからよろしく。
    ←そう言って全員部屋を出て各々業務に移る

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    【コレにて、チュートリアルは終了。続きはシナリオ本編にて】

    to be continued
    ----------------キリトリ線----------------

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