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片雲の風にさそはれて
トーク情報
  • てんあつ
    見城徹見城徹

    僕は編集者に成り立ての頃、高校時代から読み耽っていた五木寛之や石原慎太郎と仕事をしたいと強く願った。当時、新しく登場して来た中上健次、村上龍、宮本輝、つかこうへいらに熱狂し、自分の手で本を作りたかった。人気絶頂だった坂本龍一、松任谷由実、尾崎豊らのミュージシャンの頭の中を本にしたかった。小学館から単行本として出版され、ベストセラーになっていた矢沢永吉の[成りあがり]を角川文庫に強奪したかった。圧倒的努力をし、無理を強引に通し、不可能を可能にして、それら全てを次々と実現して行った。苛酷に立ち向かう覚悟。絶望に耐える意思。不安と恐怖と葛藤の日々。そんな地獄を支えたのはたった一人の熱狂だった。迸る熱狂が地獄を吹き飛ばした。
    編集者になった木内にその熱狂はあるのか?地獄を往く意志はあるのか?木内の顔にはまだ、苛酷を経た傷が刻印されていない。ただチャラチャラしているミーハーだ。圧倒的努力など一つもない。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    僕は就職してから気楽に過ごした日など1日たりともなかった。いつもヒリついていて、憂鬱だった。自分が思い描いた結果を出すにはあまりに多くの難関が目の前を塞いでいたからだ。それを圧倒的努力で一つ一つ突破する。不可能を可能にする。そういうことを一度でもやったことのない奴がのうのうと編集部で息をしていると思うと絶望的な気分になる。焦って焦って焦りまくれ。苦しんで苦しんで苦しみ抜け。突破口はその荒野を往くしかない。それが嫌なら別の部署に移るべきだ。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    昨日は起業したばかりの若い友人に青山で待ち合わせて、ゼニアのジャケット、エトロのブルゾン等、僕の夏用の衣服を15着を差し上げた。それから青山のコンセプションに寄ってオーナーの鈴木君と秋用のファッション談義をし、注文していた白いYシャツを2着受け取り、一目で気に入ったカラフルなシャツを買い求めた。次にアイヴォルの青山店に向かい、サングラスと白いキャップを購入。キャップがあったのには驚いた。予約していた飯倉のストレッチのジムで90分、汗を流した後、16時に待ち合わせた[ウエスト青山ガーデン]でワインエキスパートの女友達とお茶。チーズソムリエの試験勉強中であるという。久し振りだったので話に花が咲いた。グランドハイアットまで行く彼女を送って、一人で散歩。アップした写真を撮影。ドライバーも写真の腕を上げている。一旦帰宅して着替え、西麻布で5人で会食をする店に向かった。最高のメンバー、最高の料理とワイン。いい1日だった。

  • てんあつ
    てんあつ

    ↑2020年8月~見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。