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片雲の風にさそはれて
トーク情報
  • てんあつ
    見城徹見城徹

    母校である清水南高から講演を頼まれた。清水南高で講演するのは3回目だ。講演はしない主義だが、母校だけは仕方がない。お受けした。6月3日に決まったがコロナで10月2日に延期になった。10月2日もまたコロナで延期になった。次はという話になったが流石に3回目は辞退した。またその日も延期にかるかも知れないからだ。講演するのは僕にとって難事業だ。終わると自己嫌悪で一杯になる。だから、よっぽどの関係先からしか受けない。受けてから講演日まで憂鬱な日々が続く。講演日が決まって延期になるのを何回も繰り返していてはやり切れない。コロナさえなければと思う。ハワイ、スリランカ、香港のビジネスもフリーズした。日本でも客が書店に来ない。当然、本の売れ行きはガタ落ちだ。七転八倒しながら万策を尽くしているが中々思うようにはならない。愚痴っていてもしょうがないが、たった1年で何もかも変わってしまった。しかし、諦めずに匍匐前進する。諦めたら終わりだ。圧倒的努力で正面突破。自分に言い聞かせる。もうすぐ社員の方々に出すボーナスの時期がやって来る。

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  • てんあつ
    見城徹見城徹
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    [007 スペクター]でのダニエル・クレイグ。痺れるくらいカッコいい。トム・フォードのスーツにマリネッラのネクタイが鍛えられた体によく似合う。昨日、このマリネッラの同じ柄のネクタイをSD Iの藤枝さんからプレゼントして戴いた。マリネッラはナポリの老舗タイ・ブランドで藤枝さんはマリネッラの輸入総代理店SDIの専務取締役なのだ。僕の007 好きを知っていての粋な計らいである。嬉し過ぎる。感謝感激。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    浅い眠りの中で仕事のことを考えていました。目覚めて眠りながら考えたことをメモに取った後、朝日新聞、日経新聞、日刊スポーツを斜め読み。朝日の4面「ニュースワイド・大宏池会構想」は読み応えがありました。日本の今後にとって凄く重要なことです。朝日もこういう記事を増やして行けばいいのにと思います。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    後1ヶ月で70歳になる。残りの人生をどうするか?会社をどうするか?考え始めたらキリがない。幻冬舎の設立を決めたのは山の上ホテルで親友・棚網基巳とステーキを食べながらだった。「角川を辞める。お前と2人で出版社を作る。ついては金の工面をして欲しい」と言った僕に資産家の棚網は食べていたステーキを喉に詰まらせた。まるで昨日のようだ。あれから27年の月日が流れたなんて信じられない。一夜の夢のように時は過ぎる。

  • てんあつ
    見城徹見城徹

    何度も観てしまう。
    その度に涙が溢れる。人は皆、事情を背負い、黙々と生きている。
    自分の事情だけを声高に理解してもらいたい僕の70年近い軽薄な人生にこの4分弱の動画は静かに深く滲み入って来る。

  • てんあつ
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    僕は、本当に、755にこんなハマるとは思っていませんでした。
    愚直に、とにかく息遣い…ヤジコメしてくれる方の息遣いとか、ため息とか、足音とか胸の鼓動とか。
    そういうものをなんとかして感じ取ろうと。

    でも、絶対にまやかしや小手先は止めようと、思って。
    思った事を返してきました。
    それも、即興で返すので不愉快だったこともあったと思います。
    この人勝手だなとか、傲慢だなと思ったこともあったと思います。

    だけど、僕はその時の自分をそのまま、愚直に、返して、きたんです。
    それが、一つの本になってしまったというのは、僕の中でも、奇跡のような事です。
    そして、みなさんとこういう交流を持てたということは、僕にとっては、ものすごく重かったことです。
    でも、やっぱり1日最初は2時間、3時間になり4時間、4時間半になる、っていう風になってくると、やっぱり僕にとっても重荷でした。

    だから、まあとにかく一旦は止めようと、いう風に思って、今回3月31日で止めさせてもらうことになりました。

    でも、みなさんのことは正直に言って、すごく気になります。
    皆さんが、どういう風に生きているんだろうと。
    どういうことに悲しみ、どういうことに喜び、どういう風に有頂天になって、どういうことに絶望するんだろうっていうことに関して、僕はものすごくやっぱり、耳を澄ませていたい、という風に思います。

    だから、トークだけは消さないで…いや、トークって今までのトークは消します。たぶん。わかんないけど31日になんないと。

    ただ、みなさんのを見ていたいな、とは思います。

    ここまで7ヶ月間僕を、夢中にさせてくれた、みなさん方に、感謝します。

    そして、この7ヶ月間を僕は絶対に忘れません。

    死ぬ、数秒前に、755のみなさんのことは、必ず、思い出すと、思います。

    僕はここで終わりますけれども、みなさんも僕の人生も続きます。

    だから、どこかで誰かが見ているし、どこかで誰かが愛しているし、と思って、自分の人生を生ききっていただきたいと思います。

    戻って来ることがあるかもしれないし、無いかもしれません。

    とにかく、ここまで、僕に付き合ってくださって、ありがとうございます。

    何を言っていいか、わかりませんけれども、最後に一言、言えるとするならば、その人の人生は、その人にしか無いものなので、その人らしい人生を、生きてください。

    僕は、見ています。

    ありがとうございました。」