日本映画が冬の時代から抜け出したのは…
セカチューの大ヒットから。
その後もヒットするのは感動する泣ける映画。
二階席開放出来ない客の少なさのマギレコはここに理由があると思う。
もしくは今ヒットしてる銀魂。
これはお笑い要素が故。
日本人が好きなのはこのふたつの傾向。
泣けると笑える
この2つが大ヒットには不可欠。
もしくは号泣。
泣けるものでないとリピーターにならない。
笑えるものでないとアドリブが入れづらくて公演ごとの違いが出してにくい。
あゆみは良かった。
両方あったし、複雑だから何度観ても新しい発見があったし、含みだらけで色んなことを考えさせられた。
じょしらくも同じ。
笑いと感動があったし、CD化熱望されるくらい楽器も良かった。
イコラブのガルフレも同じ。
涙出るくらい感動できた。
それと、舞台を頻繁に降りて客の目の前の通路で演じてくれるからどの席でも楽しい。
客にインタビューするところもあったから笑いも凄かった。
マギレコの問題点はここにあるのかな?って思う。
ひらがなの良さはお客さんに楽しんで貰おうという本人達の想いの強さだと思う。
東名阪ツアーでは3階席でも目の前に猫のコスプレしたメンバーが来たし、車輪でも各所にメンバーが散って、天空席でもすぐ近くのメンバーと一緒に歌うことができた。
席の死角は…こればっかりは仕方ない。
今回も舞台演出で席を回っても良かったと思う。
1階席の通路で殺陣をやったり追いかけたりしても良かったのでは?…
感動要素が薄い…笑える所もない…
これではヒットの法則から外れてしまうのは仕方ない。
ライブも同じ。
感動は涙する感動だけじゃなくて…
メンバーが目の前に来たことで得る感動もある。
観に来てくれた人の心情を読まないと舞台であれライブであれ満足して帰ってもらうのは難しいんだろうな。
がなはガルフレ観て欲しかった。
現状でがな大好き、イコがイマイチなオレが舞台評価が真逆なのは、個人的には説得力があると思う。
それでもイコが失速してるのは…
古参に寄ってしまったことと、単推し要求…そして…地上波に全く出れないが故の地下感…これだろうな。
がなは大丈夫だと思うんだよね。
千秋楽が終われば、次のチャンスが来たら…
きっとみんなで次はどうしたらいいか考えて悩むと思う。
問題は漢字…
自己満足に溺れるのが目に見えて…
もっと渡辺梨加さんが観たいんだけどな…
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