ハク 『私は此処から先へは行けない……大丈夫。そなたは元来た道を戻れば帰れるから……でも、決して振り返っては行けないよ？ほら……行きな？』 千尋 『嫌だっ……ハクも一緒に行こうっ？』 ハク 『私は、湯婆婆に頼んで弟子を辞めさせてもらう。大丈夫だよ…本当の名前も思い出せたから……それに、私とそなたはきっとまた出逢える。だから……行きな？』 千尋 『っ………』 ハク 『………』