「読書という荒野」感想その1
私の父親はノンポリでした。
吉本隆明みたいな難しい本は好まず
北杜夫を読んでました。
国家や警察に勝てるわけがない。
結局はノンポリが考えていた通りの社会になりました。
私達の世代もノンポリの様なもんです。
私の名前は「大樹」です。
「樹木にぶつかって死んでいった」という表現が印象に残りました。
ノンポリはそれを見て馬鹿にしていたと思います。
しかし街で火炎瓶を投げたり乱闘したりしたりしたら今では馬鹿にされます。
何故でしょう。
皆んなノンポリになってしまったのではないでしょうか。
薄っぺらい世の中になってしまったのではないでしょうか。
これがこの世の中の醜さなのでしょうか。
三島由紀夫、奥平剛士みたいな人が何故いないのでしょうか。
「むしゃくしゃする」からと言って簡単に人を殺したいほど退屈な世の中になってしまったのではないでしょうか。
見城さんの生まれ育った時代が恵まれていたということだと思います。
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