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津田弁護士

麻雀は賭博とは関係のない知的ゲームだとアピールするのか、あるいは、ささやかな賭け麻雀は認められるべき大人の遊戯だと主張していくのか。 カジノ絡みの議論は、前者主張のみすべきとの人はスルーするだろう。一方で、後者主張をしたい人にとっては大きな関心事だ。 僕自身は、上記二つを両方主張している。矛盾しているかなと悩んだときもあったが、今はそれでいいと思っている。 結局、麻雀のメジャー化という到達点は同じなのだ。主張を2つ出してどちらか認められれば勝訴、というのは弁護士ならよくやることだ。 そんな僕としては、カジノ合法化は、麻雀メジャー化の議論に繋げるべきだと考える。 賭博罪との関係でカジノ合法化の最大のポイントは、民営賭博が合法化されるという点だ。 とすれば、風営法上の規制を遵守している民営麻雀店におけるささやかな賭け麻雀は認めていただきたい、と業界は主張していくべきだ。

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麻雀大好き弁護士津田岳宏
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