NewsPicksBook1周年フェア開催店への箕輪厚介編集長の手紙
ニューズピックスブックをいつも並べて売っていただいているすべての書店員さんへ
ニューズピックスブック編集長の箕輪です。
ニューズピックスブックがなんとか1周年を迎えました。
12冊出して80万部という、出版不況とは思えない部数を出すこともできました。
これは全て、いつも応援していただいている書店員さんのおかげでしかありません。本当に心から感謝しています!
本当にありがとうございます!!
いつもふらっと本屋さんに行くと、すごく目立つ場所に並べていただいていて、すごく嬉しいです。
よく地方に行くのですが、どの地方でもニューズピックスブックが並べられている光景を見ると、じわりと胸が熱くなります。
会社を休職して、一軒一軒、お礼をして周りたいくらいです。
ニューズピックスブックのメイン読者は30代以下と若く、僕もよく若者と話すのですが、すごく本屋さんが好きな人が増えたな、という気がしています。
ネットで買う便利さよりも、書店員さんの体温が伝わる並べ方やポップに惹かれるのだと思います。
『人生の勝算』の著者である前田裕二さんと石原さとみさんの熱愛報道が出たときに、石原さとみ写真集と『人生の勝算』が並べられているのを見て、これを愛のある書店員さんにしかできない芸当だな、と笑いました!
世の中が便利で機能的になればなるほど、アナログで手触り感のあるリアルな体験に、人は魅力を感じると思います。
これはアマゾンにはできません。
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愛のある書店員さんが、思い思いに本を並べる。
その並べ方やポップを見て、その思いを感じながら、本を手に取る。レジに持って行き、カバーをまいてもらう。
これはすごくリッチな体験だと思います。
そして、この感覚は世の中がデジタルになればなるほど、とても貴重なものになっていくと思います。
これからの本屋さんは、それこそ「勝算」しかないと思います。
僕は編集者として、みなさんが並べたいと思うような本を作り続けます!読者が本屋さんに走って行きたくなるような現象を生み続けます!これからも一緒に走っていけたら嬉しいです!書店員のみなさん、愛してます!
ニューズピックスブック編集長 箕輪厚介
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