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私は 『赤いペガサス』という漫画で、F1を知りました。 村上もとかさんの 『熱風の虎』に続いてのレース物なんです。 バイクレースから、 F1サーキットへ。 少年ジャンプから、 少年サンデーへ。 どちらも革新的な出来事でした。 『風を抜け』という、モトクロスの作品も面白かったんです。 当時のF1を描いた、 映画『RUSH/プライドと友情』も、その歴史を知る上では、とても秀逸な作品です。 不死鳥ニキ・ラウダと、壊し屋ジェームス・ハントとの、正反対の二人の天才F1パイロット(ドライバー)が紡ぎだした、華麗でいて、そして命懸けだった、不滅のライバルストーリー。 F1好きなら、レース好きなら必見の映画なんです。 当時のF1は、 グランドエフェクト黎明期のフレームボディ。 バスタブと棺桶の、両方の呼ばれかたをしていた、コクピット。 3000ccのV8とV12気筒エンジンの、共演と闘争。 マニュアルトランスミッションで、ノンスリか直結。 吸気はカーブレーター(キャブレター)、排気は直管で、当然ながら大爆音。 パワーステアリングは無いのに極太のタイヤ。 スリックラジアルも出始めで、まだまだスライドやドリフトが、オープンホイールレースのテクニックの主流だった頃の、熱く激しいバトル。 予選は三味線ひいているレーサーも多くて、グリッドだけでは推し測れない決勝の実力差。 懐かしいんです。 いやあ、レースっていいものですねえ。 それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 ( 。・_・。 )ノシ

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眠いんです。Ⅳ
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