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https://youtu.be/x-PtdM08LKA?si=TR5V3w-3ki-qzrTo 友人から「チバユウスケ、亡くなったよ」って電話もらって一年か。 ホント早いなぁ。 アベの高速カッティングとチバのガナル歌は、人によっては不快だと思う。 しかし、ブリティッシュロックとレゲエを独自の解釈でミックスし、同世代には懐かしいテイストの曲を唯一無二の歌声で聴かせてくれたバンドだった。 デビュー直後にNHKが特番を放送したけれど、そもそも新人バンドを国営放送が1時間も特集する事自体がレアだったので深夜だったが観ながら録画し、何度も繰り返し観た。 ミッシェル、ロッソ、バースディのライブはそれぞれ一回づつ行った事がある。 その時の様子を例えるなら、ミッシェルは「おらおらー!」、ロッソは「俺はこういうのやりたかったんだよなぁ」、バースディが「高校時代に聴いてたロックやるから観に来てよ」って感じ。 特にバースディのライブは心地良いものだった。 チバの書く詩は造語が多く含まれているが、その理由について「響きがかっこいいから笑。意味なんてない」と、語っていた。 しかしこれに似た事を三島由紀夫も言っていたし、辛口な渋谷陽一もビートニクのイメージを用いて造語の完成度を高評価していた。 聴き手へストレートに届かない言葉は文字にすると意味のないものだが、三島は文字の「形」に拘り、チバは言語の「響き」に拘っていたようだ。 ここに作家としての余裕に感じてしまう。 本来なら時速200キロで走れる車が、そこら辺を徘徊している様な詩は、その余力を反芻へ廻している気がする。 真っ直ぐ行けば行けるのに、敢えて迂回し批評的スタンスを取る表現は、余白のなかった後期ミッシェルとは大きく異なる。 まぁ、チバやアベについては色々言いたい事はあるけど、同世代で、同じ様なバンドを聴いてきたからこそ伝わるものがある。 まぁファンクラブ入ったり、記事を隅々まで読む様な人から見たら、かなりテキトーなファンの1人だけれど。 命日の2日後にアップするくらいの節度は持ってるつもり。 それと「元ミッシェル」じゃなく「The Birthdayのチバ」だからね。

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    結局チケットを購入していた列車には乗れず、30分遅れの自由席にて。
    しかし、博多を過ぎても満席、熊本を過ぎてもさほど変わらず。
    ちょっとナメてました。。
    疲れた。

    明日は同窓会があるんだけど、その前にお墓参り。
    幼稚園の頃からずっと仲良くしていた友達にお供えをして、それから年末を楽しもうと思う。

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    新幹線に乗り遅れようと、自由席で窮屈な思いをしようと、本読んで、眠くなったら寝て、気づいたら鹿児島に着くだろう。くらいで丁度良かった。
    旅に本は欠かせない。

    そのおかげで好きな作家ではないが、あるノーベル賞作家の小説を改めて読む時間を設ける事も出来た。

    この作品の主題は不倫。
    しかしこの女性作家は日本人作家の類とは全く違う。
    生々しさを削ぎ落とし、冷たく渇いた筆致で紡がれる男女の物語は、自伝的ではあっても**的ではない。
    恍惚とか耽溺、憐憫を意識的に回避するテクニックのお陰で、自分の様な凡才には心地よい読後感でした。

    自分が惚れ込んでいないものについて書く事は止めたけれど、常に本気で読んでいるし観ているので、誰かの意見を参考にして感想を書く事はないですね。

    今年も色々書いたけれど、単なる感想文を読んで、更には拍手までして頂き恐縮しています。

    それでは皆さま、良いお年を。

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    会社の後輩に昨年アメリカでヒットした曲をDLして貰った。
    簡単に言えば『ベストヒットUSA』の2024年度版なんだけれど、目的は今日のグラミー賞を観る予定だったからだ。
    でも、正直なところ、よくわからない。
    強いて言えば優しく綺麗な曲が多いという印象と、テイラー・スイフトが予想以上に人気あるって事を知った。

    という事で、『噂』である。
    当時アメリカではかなり売れたアルバムらしいけれど、
    フリート・ウッド・マックは、ちょっと世代は上だし、ファンだと公言する人は同世代にはいない。
    しかし、スティービー・ニックスの鼻にかかった声が、憂鬱な冬の朝にはピッタリ合うので、今はこのALを朝のローテーションにしている。

    以前のHNの時は「偏愛と無関心」と事ある度に呟いていたけれど、今もそう変わらない偏愛至上主義ですね。

    何だかんだ言っても、波長が同じでないと本も映画も音楽も人間も深まらないって事。
    かな?笑

    6
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    これ聴きながら通勤してます。
    バスに揺られながら聴いていると、二度寝しそうになりますから、注意が必要。

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    昨夜は久しぶりの心斎橋だったが、外国人の多さに疲れた。
    20年ほど通っている馴染みのバーでも、外国人のカップルが翻訳機片手に焼酎水割りを飲んでいる。

    そこで流れていた曲がコレ。

    Cアギレラやピンクが歌うカバーを初めて聴いた時、(下品なカバーだなぁ)と思った。

    元々そういう曲なんだけど、ライナーノーツを読みながら聴くより、ラベルの声を一つの楽器として聴くと楽しい。
    特に終わり近くの伸びなんて、ギルモアのチョーキングより伸びていて凄い。

    https://youtu.be/t4LWIP7SAjY?si=1uY_nVWzQloxmOFv

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    クラプトンモデルの1987です。
    18年前に購入したもの。
    大事にし過ぎて最近は履いていません。
    最近は履いて出掛けるより、天気のいい日にベランダでミンクオイルを塗る時間の方が楽しい。

    因みに、クラプトンモデルは3種類あって、こちらはドラッグを断ち切った1987年から名付けられたもの。
    デザインもクラプトンのアイデアをそのまま製品化したモノ。

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    三連休は喉の痛みと発熱で寝たり起きたりでした。

    初日は映画を、残り2日は音量を絞ってiTunesのランダム再生しながら漫画や短編を読んだりしています。

    iTunesって偶に凄いなぁと思う時がある。
    夕日見ながら電車乗ってた時にサッチモの『What a wonderful world』が流れたり、先週学生時代を過ごした街をブラブラしていた時には、当時好きだったキム・カーンズの『ベティデイビスの瞳』が流れたり。

    偶然だとしても、こういう瞬間って何だか得した気分になる。
    AIが脳波を感知して音楽をセレクトする日も、近い未来には現実的にありそうだけど。

    https://youtu.be/EPOIS5taqA8?si=orKhu0GaEyzMZ2SI