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高架線のカフェテリア

#1588『アニメ「チェンソーマン」レビュー』 一年前、問題作だと聞いた。バイオレンス過ぎると。きっと現代に於ける規制の檻が産み落とした怪作が「チェンソーマン」だと思う。断っておくと血が大量に流れる。既成の製作委員会なら誰かが止めたのだろう。だが今作は現アニメ制作に於いて追随を許さぬ「MAPPA」が製作・著作を一手に背負う。友人の有識者は警告した「このアニメは覚悟が要る」と。まさにそんな第1話であった。響く奇声に見惚れる描写表現、世界観。確かに観る者を限定する作品であるが、傑作。血作。これが王道の「ジャンプ+」で連載だから尚面白いものだ。さあ日本のアニメの夜が明ける。追伸お薦めはしない。これが悪魔との契約条件だ。

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