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IWAGON

歴代モーニング娘。メンバー 1期生 中澤裕子(なかざわゆうこ) 石黒 彩(いしぐろあや) 飯田圭織(いいだかおり) 安倍なつみ(あべなつみ) 福田明日香(ふくだあすか) 2期生 保田 圭(やすだけい) 矢口真里(やぐちまり) 市井紗耶香(いちいさやか) 3期生 後藤真希(ごとうまき) 4期生 石川梨華(いしかわりか) 吉澤ひとみ (よしざわひとみ) 辻 希美(つじのぞみ) 加護亜依(かごあい) 5期生 高橋 愛(たかはしあい) 紺野あさ美(こんのあさみ) 小川麻琴(おがわまこと) 新垣里沙(にいがきりさ) 6期生 藤本美貴(ふじもとみき) 亀井絵里(かめいえり) 道重さゆみ (みちしげさゆみ) 田中れいな(たなかれいな) 7期生 久住小春(くすみこはる) 8期生 ジュンジュン リンリン 光井愛佳(みついあいか) 9期生 譜久村 聖 (ふくむらみずき) 生田衣梨奈(いくたえりな) 鞘師里保(さやしりほ) 鈴木香音(すずきかのん) 10期生 飯窪春菜(いいくぼはるな) 石田亜佑美(いしだあゆみ) 佐藤優樹(さとうまさき) 工藤 遥(くどうはるか) 11期生 小田さくら(おださくら) 12期生 尾形春水(おがたはるな) 野中美希(のなかみき) 牧野真莉愛(まきのまりあ) 羽賀朱音(はがあかね) 以上、38名。 (2015年8月現在)

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IWAGONのモーニング娘。トリビア
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    語り継ぐべき物語
    〜「タンポポ祭」から8年〜


    2002年9月23日。

    後藤真希の卒業公演となったこの日、横浜アリーナを一つの物語が駆け抜けた。


    満員の会場を埋め尽くした、黄色い輝き。

    「タンポポがいっぱいだよ。」

    飯田圭織の言葉そのままに、揺れる輝きは一つのタンポポ畑だった。


    2002年9月23日。

    この日は、いわゆる二期タンポポ(飯田圭織、矢口真里、石川梨華、加護亜依)の活動が終了した日でもある。

    今やヲタたちも記憶の彼方とした物語を、未来に向けて語り継いでいきたい。

    『"祭り"の背景』

    背景には2002年8月、一方的といえる形で二期タンポポの活動終了が発表されたことがある。

    二期タンポポと同時に、二期プッチモニ、オリジナルのミニモニ。も、活動終了となり、次期編成に引き継ぎとなった。


    三期タンポポのメンバーとして残るのは石川梨華のみ。

    「私のタンポポ」と呼び、殊にユニットへ愛着の深かったリーダー飯田圭織、

    タンポポだけでなくミニモニ。の活動まで奪われることとなった矢口真里、

    最年少ゆえにマスコット的存在でもあり、ムードメーカーでもあった加護亜依、

    オリジナルメンバーの前記二人を含む三人は否応なくタンポポを離れることとなった。


    このユニット再編劇を通して、所属事務所のやり方に対し

    不満を持つヲタが多くなっていた。

    特に二期タンポポについては、卒業するメンバーがいる訳でなく、年齢的問題という訳でもなく、

    一方的に巻き込まれる形となったために、発表当時より憤りや無念の声が絶えなかった。


    『"祭り"の始まり』

    事の発端は、当時の2ちゃんねるでモーニング娘。ネタを取り扱う掲示板だった。

    コンサートについて語っていた名もなきヲタの一人が、

    「(ライブ中)タンポポのステージになったとき、一面黄色いサイリウムで埋めてえなあ。」

    そう呟いた。

    「あなた今いいこといった。やりますか。」

    答えたのは、当時多くの取り巻きを引き連れていた有名女性ヲタだった。


    彼女は当時、掲示板で語っていた。

    「元々は身内の出席確認ぐらいのつもりだったんだけどねえ・・・」

    だが、その運動は彼女の思いとは裏腹に、どんどんネットの海へと波及していった。

    黄色いサイリウムを掲げるということは、二期タンポポへの支持と、感謝であるとともに、

    「一方的にユニット改変や卒業を押し付ける事務所への反発」でもあった。


    『当日の経過』

    いかに当時住人の多かった2ちゃんねるとはいえ、発信源は会場と比較すればほんの小さい、タンポポの花さながらだった。

    満員で1万を超えようかという人間が、一斉に同じ色のサイリウムを掲げる、そんなことが現実に起こりうるとは誰も考えていなかっただろう。

    それにもかかわらず当日、明らかに複数の人間が「黄色いサイリウムで会場を一杯にする」ために動いていた。


    彼女たち以外で同じ事を企画していた人間がいたのかもしれない。

    あるいは、バケツリレー式に運ばれていた呼びかけに呼応して、用意をしてきた人間がいたのかもしれない。

    それぞれがそれぞれの意志で、一つの目標に向かって、ダメ元の努力を積み重ねていた。


    事実として僕の身内でも、ツアー最終日となる9/23の会場物販で黄色いサイリウムを大量に買い込み、

    当日仲間内で持ってこなかったヲタへ配布した人がいた。

    前日僕は100円ショップへ黄色いサイリウムを買いに行く部隊に連れ添ったのだが、都内はどこも売り切れだった。

    僕自身はたまたま当時持っていたペンライトが黄色い電光式のものだったため、それを持って会場に入った。


    『「タンポポ祭り」、その後』

    タンポポのステージが始まるとともに、僕は一つの奇跡を見た。

    見渡す限りの客席は、全て黄色い光で埋め尽くされていた。

    横浜アリーナに集まった1万人を超えるヲタたちが、一斉に黄色いサイリウムを掲げたのだ。


    「タンポポがいっぱいだよ。」


    飯田圭織の声は涙にふるえていた。

    当時モーニング娘。のMCは一言一句、台本どおりが鉄則。

    その言葉に僕は、「思い」が彼女達へ届いたことを知った。

    遠い存在であった四人のアイドル、顔も知らない多くのヲタたち、全ての人間が、一つの「思い」を共有していた。


    翌週木曜日、当時矢口真里がパーソナリティを務めていたラジオ番組に、多くの感想が寄せられた。

    その中で、2ちゃんねる住人とはっきり認識できる投稿が読み上げられたことは記憶に新しい。


    『祭りのあと』

    それから、卒業公演等の度に「サイリウム祭り」として、会場全体を一色のサイリウムで統一する企画が続けられた。


    だからこそ僕達は、物語を後世に伝えていく義務がある、と思っている。

    例えどんな目で見られようとも。


    愛するもののために立ち上がった人たちがいた。

    そして僕等もまた、そういう人たちの一人だった。

    彼女達も、そうだった。


    僕達は確かに、一つだった。

    あの時、タンポポ畑の中で。



    コンサートDVD 抜粋
    https://youtu.be/v8cHoPmSqvs

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    因みにモーニング娘。が唯一
    Wミリオンを達成したアルバムは、やはりベストアルバムで、
    「愛の種」から「恋レボ」までの全シングル曲とカップリング曲等3曲を収録した『ベスト!モーニング娘。1』でした。


    一応、久々の娘。トリビア?

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    モーニング娘。トリビア


    歴代モーニング娘。の中で、在籍日数が最も長いメンバーは……、





    6期生の道重さゆみで4329日

    (在籍期間は約11年10か月)。

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    久々のモーニング娘。トリビア


    新垣里沙のニックネーム
    「ガキさん」の名付けの親は…




    ナインティナインの岡村隆史。

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    現在OGの5期生、新垣里沙ちゃんは、
    それまでのニックネームが
    「お豆さん(当時最年少だったため)」
    でしたが、この番組で岡村くんに「ガキさん」と呼ばれてからはメンバーやファンからも「ガキさん」と呼ばれるようになりました。(^^)

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    モーニング娘。の「ザ☆ピース!」の中では……、






    同じメロディパートの1番と2番の歌詞で対になっている所が2ヶ所ある。

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    以下の2ヶ所になります。


    1番
    選挙の日って ウチじゃなぜか
    投票行って 外食するんだ
    2番
    多数決じゃ 決めらんないのは
    恋愛のエトセトラ

    1番
    大事な人が わかってくれた
    感動的な出来事と なりました
    2番
    愛しい人が 正直でした
    全てを受け止めようと 感じました


    【追加トリビア】
    この「ザ☆ピース!」のカップリング曲はその年にモー娘。がチャリティーパーソナリティーをした"24時間テレビ"のために つんく♂が書き下ろした「でっかい地球に愛がある」です。

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    モー娘。トリビアというほどではありませんが、石川梨華ちゃんが1月19日、矢口真里さんが1月20日生まれで一日違いです。

    あ、こっちはトリビアかな?

    モー娘。一期生の飯田圭織さんは8月8日、安倍なつみさんは8月10日生まれで、二人は同い年で同じ室蘭の病院で生まれています。

    同じ病院で二日違いで生まれた二人が16年後にモーニング娘。として巡り会った奇跡。

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    補足トリビア:

    安倍家は室蘭ですが、飯田家は札幌で お母さんが実家のある室蘭の病院で出産しただけですので、

    二人は退院後はASAYANのオーディションで出会うまで全く接点のない生活をしておりました。

    なので↑のトークに"奇跡"と書かせていただきました。