↑いやいや、お二人のふとしたやりとりの一部分を勝手に切り取った上に何とも厚かましく嫌ったらしい文章で、丸く包んで頂いて大感謝です。「大河の一滴」の引用部分だけは汚さずに残せないかなと思ったのですが、これは至難の技ですね。 因みに弟さんの言葉の箇所は、いつも仕事のことや世間のことで激高し、怒りをむき出し周囲に当たりちらしていた五木さんへの、早逝された弟さんの対応の描写で、五木さんはその態度を肯定も否定もせずに、ただご逝去に際して「良き者は逝く」との言葉が心に浮かんだと著されていました。 また五木さんは他に、酒鬼薔薇という少年を生みだしてしまった親、オウム事件で息子が刑に服することになった親など、もう立ち上がれないと打ち拉がれている方に、プラス思考や「頑張れ」と言う言葉など上滑りしていくだけで、余計に辛くなる状況もあるとも記載されており、慈悲の＜悲＞についてまとめられていました。それもこれもが現世だからこそ起こるもので、それを否定もせずに受け止める事の大切さを説かれ、「応仁の乱からのメッセージ」の項を最後にまとめらる事によって御著書全体で日々悩みながら生きている人々を癒されている様なそんな気がし、加えて見城さんのトークの一部分を別の側面から理解させて貰えるようにも思えております。 何て分かった様な事を、ここまで来るとえらい大層になって来て自分で何で書いているのか分からず、独り歩きして感想文にしろよ！ですが。私なんぞは一時の文書限りですが、ゆうこりんさんこそ足元で匍匐前進されていて凄いです。 勝手に感想文もどきの巻き添えにしてしまって大変申し訳御座いません🙇‍♂️。。簡単にはまとめ切れず、それだけにじわじわと「大河の一滴」は効いて来ますね😄