珍しく長い文を書きます。 先日、アルミ缶を市の収集場所に置きにいった時のお話です。 分別作業をしていたら軽トラから降りてきた爺さんが誰かが置いたであろうアルミ缶からリングプルだけを千切って次々に回収していました。 普通に考えて拾得物横領罪ですね。 何も確証がないのでスルーしましたが。 お金に換金するのか、あるいは未だに存在する車椅子リサイクルか。多分前者だろうとは思います。 リングプルは昔、アルミ缶から剥がれるタイプだったのでポイ捨てやらの環境問題としてさだまさしさんが車椅子リサイクルをはじめたのが起源。 今はステイオンタイプなのでわざわざ切り離す必要が無くなりました。 切り離す行為は怪我の危険があるし、リサイクル工場でもリングプルだけの処理は大変らしいとの事。 アルミ缶リサイクル協会のHPでも「切り離さないで」と、訴えております。 それでも社会はリングプルを集めると車椅子になるという「これは良いことだ」というイメージを拭えないでいるのが現状。未だに集めている団体が多いことに驚愕します。 環境問題は難しく、時代と共に変化している事を一人一人が常に認識していかなければなりません。 世の中には不思議なことだらけ。 という事でおやすみなさい😴