さくちゃんトーク
トーク情報Ryuu 井上ヨシマサ井上ヨシマサ どんな規模に於いても仕事というのは 結果を求められる 営業 人事 プロデューサー 舞台監督 総監督 エース…
時に僕らは 結果から逆算して「やりたい事」を「やらなければいけない事」に変えてしまう。。。
(私事ではありますが)作曲家なんぞを名乗り 仕事を受けていたある日 曲を書こうと鍵盤の前に座っただけで腕が強烈な”カユミ” に襲われるようになった 蕁麻疹である 何故これ程までに 体が拒否反応を示すのだろうか??? ”やりたかった事”が”やらなければならない事”に負けた瞬間である。 音楽を辞めてしまうか真剣に悩んだ。
「辞めちゃうか」そこまで考えた時 以外にも簡単に答えが出た 「好きで始めた事 止められる訳無いよね!やりたい仕事だけ受けよう!」 それ以来ずっと そのスタンスでお仕事をしている(もはや仕事では無いけど笑)AKBグループのメンバーは1番多感な10代から20代の女の子達 人気が出れば出るほど”やらなければならない事”が増え続ける。
ヨシマサPRODUCE公演はダンス曲 弾き語り楽曲共に難易度が高い ゲネプロを終えた時あまりのハードさに 振り付けの先生と「5曲連チャンのコーナー1曲カットかワンハーフにする?」と相談していたら あるメンバーが僕らの所に来て『曲を削るのだけは絶対に止めて下さい」と言った。。。。勿論 曲は削らず 本番に!
その他にも こんな事があった。公演後晴れやかな表情を浮かべる総監督横山由依は言った「総監督の事ばかり最近考えてました… 踊りたくて、踊りが好きでAKB受けた事をこの公演が思い出させてくれた」 ”大変さ”が止める理由に成らない事を彼女達はハッキリと示してくれた。
長くなりましたが、今回チャンスをくれた秋元さんAKSスタッフ及び劇場関係者様 演出 振り入れの先生方 忙しい中 取材して下さったマスコミの方々 それと!少ない枠にも関わらず炎天下の中 足を運んでくれたファンの方 ありがとうございました。 僕にとっては夢のような1日でしたよ!