#11 田中美久論 HKT48三期生、チームH みくりん 異田中美久 これを書いている今私の心は乱れているのかもしれない。でもそんな中、彼女のある行動を調べている中で知った。それを知った時、彼女の責任感の強さ、ファンの人への思い、優しさに感銘を受けた。 その行動を紹介したい。 それは『HKT48九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ〜』の前日のことだった。このツアーの目玉は各県の出身メンバーをフューチャーするものだった。もちろん彼女は熊本出身だからその場面を用意していた。そして熊本に恩返ししたいと、思っていただろう。 しかし、その時、HKT内ではインフルエンザが流行っていて、田中みくもインフルエンザになってしまっていた。スタッフはやむなく、彼女を変更する準備もしていたそうだ。最終的には本人が決めるということでスタッフは彼女の家を訪れた。彼女がドアを開けて最初に言った言葉。 「出演をさせてほしい！」 体力的にはきつかったはず。出演する事は無理があったはず。しかし田中みくは強かった。12歳だった彼女はもうただの子供ではなかった。 自分を育ててくれた熊本に恩返しをしたい。その思いは確かに彼女の心の中に赤く大きく燃えていた。 そんな熱いハートの彼女は矢吹奈子とともに、なこみくと呼ばれ世間へ名を広めていった。 しかし、第6回、7回の総選挙はまさかの圏外。 でも彼女はその結果を小さな体でしっかりと受け止め、次に繋いでいた 彼女のコメントを少し削ったが紹介しよう 『田中美久は駄目でした。。 正直、凄く凄く悔しいです。 今年は、皆さんに絶対恩返しをしたいと、絶対ランクインしたいと、ずっとずっとやってきました。 期待に応えられなくて、本当に悔しいです。。 皆さんが一生懸命頑張っていたのを知っていたし、恩返ししたい新しいチャンスが欲しいと思ってやってきました。 私が今、謝ったら皆さんのコメントも謝罪とかのコメントにはなりたくないし、一心同体と思っているので謝りません！ 皆さんと私の想いは一緒！ 悔しいです。。 皆さんと最高の笑顔を一緒にしたかった。。。 でも、この現実を受け止めて、また一年間確実に成長して、知名度もあげて、来年また総選挙があれば是非立候補したいと思います。 気持ちを切り替えて、明日からまた田中美久らしく笑顔で毎日を無駄にしないで頑張って階段を上がって行きます でも、でも発表されなくても死票などありません！！！票数の愛に死票なんかあるもんか！ 投票してくれた皆さん 本当に本当にありがとうございました。 田中美久に投票したのを無駄だったと思われないように、また一年間しっかりと見ていて下さい。』 これは本当に中2の私と同い年の女の子なのか。 私には信じられない 悔しいという本当の気持ちを隠さずさらけだし、でも謝ったらファンの皆様に謝らせる事になるからと、謝りはしない。いくら悔しくても、ファンの皆様優先な彼女。 気持ちをすぐ切り替えて、次への糧にしようとしてる彼女。 ファンへの感謝を忘れない彼女。 本当にすごいの一言に尽きる。 あなたのそういう姿勢が大好きだ。あなたからたくさん学べた。 そして、私も自分自身と向き合う事ができた。 これからもあなたはあなたらしく頑張ってほしい。 最後に、いつもありがとう