望月輝子の755習慣
トーク情報- 望月輝子
望月輝子 今は亡き幼馴染みを思い出した。
「雨に濡れるのが好きなんだよ」
だから雨が降ると彼を思い出す。
私も雨に濡れるのが好きだった。
だけど雨に濡れないよう傘を
そっと添えられていることを
忘れてはいけないよと言われたことがあり、実は知らずのうちに護られているのかなと、見えないものを感じようとしたことがある。
このことも思い出した刹那、
勝手な映像が頭をよぎった。
三上さんが、雨空を向かって目をつむり
ざんざん雨を身体全身に受けている。
そこに女将さんがそっと雨傘を添える。
気が付かない三上さん。
その後、空へ雨傘を放る女将。
ここはスローモーションがかって
傘が空を舞う。
次のカットは三上さんの横で、
女将さんも同じ体勢で
天の恵みのような雨を受けていた。
無声映画のようなシーンに
雨音だけが聞こえてくる感じ。
そんな日曜日のドラマチックな妄想のお昼。
今日はこれから、
ピクルスと豚肩ロースを付け込みまーす(笑)