ハイキュー！369話「飯と筋肉」 ◆激闘を終えて--- 試合を終えた鳥野メンバー。 西谷と東峰の会話。 西谷が責任感じてんじゃねえかと思ってるんでしょ、と聞くと 西谷が取れないボールは誰も取れない、と答える東峰。 大地と月島の会話。 月島が帰って鴎台のブロックを見たい、と言うと、大地はアザラシか、と笑う。 菅原は、成長が速いという意味では？と教える。 ミーティング。大地は惜敗ではなく完敗だ、と話す。 影山は「このチームでもっと上に行きたかった」と話す。 その言葉にメンバーは驚く。 大地は先生に感謝の言葉を述べる。 練習時間の確保や強豪校との練習試合、そして鵜飼監督の招へい。 みんな先生のおかげだ、と。 先生も、メンバーに対し、今後に向けて言葉をかける。 食事に行くメンバー。 寝ている日向の部屋に食事を持って行く鵜飼、 気持ちが足りなかったわけではない、と話す。 そして、筋肉をつけていこう、と励ます。 涙を流しながら食事をする日向。 3月。卒業式。卒業する3年生の様子。 ----数年後 ブラジル。 「オブリガード！」と話す、日向らしき人物。 リオデジャネイロ ◆物語は地球の裏側へ！！新章、開幕！！ ◆次号は作者取材の為休載いたします。WJ48号より再開いたします。 感想 試合が終わり、さて次の展開はどうなるのか？と思ったら、なんと舞台は数年後のブラジル！ これだけ売れている作者ですから当然と言えば当然なのですが、この作者（と編集）は凄いですね！ ここ数年、1試合の期間が長く、マンネリというが少しダレた部分がありました。 その試合自体は確かに面白くもあったのですが、このまま大会で勝って、次にまた勝って、と、 主人公が1年生なのに急激に成長して全国で優勝してしまったら、こりゃつまんないな。。。 と思っていました。 そのあたりのストレスが高まって来た鴎台戦に負けるという展開になりました。 さて、普通ですと主人公が3年になり、新メンバーが入って、、ですとか、ユースの方で日本代表として世界大会で戦う、 などが予想されましたが、その上を行く展開。 おそらくブラジルでバレーボール留学？もしくはプロとして活躍しているのでしょうか？ 少なくても学生としてのお話ではなくなった事でかなり印象が変わると思います。 おっさんの私としては個人的には大歓迎ですね。 「大人」のスポーツ漫画が描かれるものと期待しております。