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AKB48グループ新聞瀬津真也

玲奈ちゃん個人について とにかく、どこまでも変わり者(笑)というか、偏屈というか(笑)、人の予想や理解を超えた人でした。 だって、将来のリクアワでのゲスト出演の可能性について尋ねたとき 「枯れ葉のステーションを純粋に好きな楽曲としてみんなに投票されてランクインしたならば出演します。でも、私が見たいとの思惑でランクインされたのなら出ません」 なんて答えるんですよ(笑) そんな拘るとこじゃないじゃん! むしろ、玲奈ちゃんに出てほしいって願いを込めて投票されたのなら、その期待通りに出てあげりゃいいじゃん!って、思わず私は突っ込んじゃいましたから 笑 一事が万事、そんな感じなのが玲奈ちゃんで、そしてそこに戸惑う我々を、微笑みながら見てる... これが、我々の知る松井玲奈でした でも、セオリー通りじゃ陥落しなくて、いかにもめんどくさいところ、頑固なところが、どうにも魅力的なんですよね。しかも、格別に魅力的 笑; 話を聞くと、必ず予想もしない考えや答えが返ってくるものですから、毎回楽しみで仕方ありませんでした。 そして、何より私は彼女のパフォーマンスが大好きでした。 アイドルとしてキラキラしてるところは勿論、 その上で、たまに何かが憑依したかのように鬼気迫る迫力のときもありました。その憑依モードが何より好きでした。それらの姿は目に焼き付いていて、今でも忘れられません。 豊田スタジアムも、配信でみた最後の劇場公演も、もう、そんな憑き物が全部落ちていました。本当に清々しく、楽しみながらやられているのを見て、あー本当に最後なんだなと、感傷的になりました。

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